三年越しのアカヤシオ花見ハイク

山域山名:烏帽子岳(群馬県)
期日:2003年4月26日(土)
参加者:A隊(シニア)SL山崎 CL吉田 八木 岩田 藤井 堀 白根 橋上<計8名> (白根記)
行動記録:熊谷6:05=下仁田IC=大仁田ダム(8:00/8:36)=シボツ沢登山口下(8:38/8:51)→休憩(9:31/9:40)→コル(10:33/10:50)→烏帽子岳山頂(10:55/11:49)→コル(11:55)→マル(12:08/12:14)→休憩(12:35/12:43)→奥ノ二股(12:48)→休憩(12:55/13:02)→シボツ沢登山口下(13:34/13:45)=富岡IC=熊谷(17:30)

2001年5月20日、八方尾根以来のバスハイク、今は亡き村越会長と最後の山旅であった。下仁田からポツポツと雨が降り出し大仁田集落まで来るとドシャブリになる。大仁田ダム駐車場で、バスの中で一休み。気の早い人は、レインウェア・スパッツ等で身支度を始める。30〜40分もすると、小降りになり登山口下までバスを進める。準備体操後、B隊から出発する。シボツ沢登山口から山頂めざす。10分も登ると汗だくになる。沢を右に渡り、だんだん急勾配になってロープ設定場所でB隊の登るのを待つ。はっきりしていた足跡も落葉で見えなくなってくる。奥ノ二股から左に急登をコルに向かう。もうひと登りで山頂だ、頑張るぞ!山頂は思ったより広い。360度の展望。浅間山から妙義、赤城山の眺めがすばらしい。直下には乗ってきたバスが小さく見え、また三ツ岩山頂の岩峰にアカヤシオ(ひとつ花)が咲いている。昼食をすませ、コルからマルへと登る。案内書にはこの付近から郡界尾根がひとつ花の群生地とあるが、三年待ったわりには数本咲いているのみ。満開だとさぞ見事だろう。またの楽しみにして、ジグザグのガレ場を下る。
"深山の春の薄霞 山肌きよく 染めて咲く うすくれないの ひとつ花"
                              (牧船人 作詞)

行動記録(B隊)
シボツ沢登山口(8:50)→二股(9:05)→休憩(9:45/9:55)→郡界尾根(10:30)→烏帽子岳山頂(10:35/11:35)→マル(11:55/12:10)→休憩(12:55/13:05)→登山口(13:30)