高畑山、倉岳山
〜2003年事始め、富士山の見える山へ

逸見一恵
期日 2003年1月5日(日)
参加者:石川CL、吉田SL、八木、堀、軽石、逸見、高橋、森川
行程:鳥沢駅(9:15)→分岐(10:30〜10:40)→小休止(11:35〜11:40)→高畑山(12:00〜12:40)→天神山(13:00)→穴路峠(13:05)→倉岳山(13:35〜13:45)→小休止(14:40〜14:45)→立野峠(15:00)→梁川駅(15:20)
 前日4日の予定だったが、雪のため架線が凍結して電車が動かず5日に変更になった。正月休み最後の日と日曜日がかさなり、中高年登山者で一杯の八王子駅中央線ホームで全員集合し、晴れ晴れとした顔で鳥沢駅に降りた。
 所々凍結した車道を30分ほど歩いていよいよ登山道となる。最初から雪道で、アイゼンを付けて歩き出す。解けて又凍結したところがかなり滑りやすい。高畑山へ突き上げる最後の登りは、つづら折りの北斜面で、ここはアイゼンが一番効くところ。暮れから正月にかけての不摂生がたたり歩くのが苦しい、ハァハァいいながらやっと高畑山についた。
 真っ正面に富士山を見ながらの昼食。朝、電車の中から見た富士山同様、頂上付近に雲がかかっている。冬型の気圧配置で季節風が強いのに雲が取れないのは少し残念。吉田さんの甘酒と八木さんのイチゴがおいしかった。
 予定より1時間ほど遅れて、山頂をあとにし、雪道のアップタウンを繰り返しながら倉岳山へ。ここでも富士山がきれいに見えた。あとはひたすら下り立野峠におりた。快調に運んでだいぶ時間を取り戻した。帰りの電車の中の皆の顔はなぜかうれしそうだった。