1　期日2005年7月3日(日)
2　参加者CL浅見、SL大嶋、軽石、逸見、木村、宮田、木下
3　行動記録
　江南町(4:35)→ダムサイト小休止(6:05)→三富(640〜650)→雁坂トンネル入口(7:05〜7:30)→沓切沢橋(8:05〜8:25)→中ノ沢出会(9:10〜9:20)→一条の滝(ロープ使用935)→20mナメ滝(9:50〜10:10)→小休止(10:45〜11:00)→水場(12:00〜12:10)→稜線・昼食(13:20〜14:05)→東破風(14:20)→雁坂嶺(15:00〜15:15)→雁坂峠(15:35〜15:45)→川出会(16:17〜1630)→沓切沢橋(17:17)→雁坂トンネル入口(17:50)→江南町(22:00)

　秩父に入るとガスがかかり天気が心配されたが、雁坂トンネルを出ると陽がさしてきた。沓切沢橋下降点で一年ぶりに八ーネスを付け、ヘルメットをかぶる。ベテランぞろいの中に初心者は私一人、皆さんの足を引っ張りそうで気が引ける。ともかく気をつけてと自分に言い聞かせて歩き出す。林道歩きで汗をかいた分、水の中は気持ちがいい。水量の多い滝では、ロープで確保してもらう。皆な歩くのが早い。気がせくが「ゆっくりでいいよ」と浅見さんが言ってくれたので、自分のペースで歩く。沢床がつるつる滑る。二度滑ってしまった。何か、すべり台の上から落ちたような感じだった。稜線に上がる手前で水を汲み、大きな石のゴロゴロする針葉樹林の急登を、息を切らしながら歩く。やっとの思いで出た稜線は、西破風山へ3分の所だった。お湯を沸かしお昼にする。熱いコーヒーがとてもおいしかった。雁坂峠に向かって歩き出すと、ポツポツと雨が落ちてきた。峠で記念写真を撮り、あとはひたすら歩いて下山した。雁坂トンネル入口の駐車場でリックをおろした時、「ああ、今日はよく歩いた」という充実感で一杯だった。

（逸見記）