国内山行記録    熊谷トレッキング同人

大山・帳付山 山行報告

山域山名:西上州・大山、帳付山(群馬県)
期  日:2006年4月29日(土)
参 加 者:L軽石 吉田、木村(計3名)

行動記録:熊谷(6:00)=天丸橋(8:05)→三段滝下(8:35/8:40)→大山分岐(9:30)→
 大山頂上(9:50/10:05)→倉門山(10:25)→馬道のコル(10:50/11:00)→
 帳付山(12:00/12:15)→馬道のコル(13:05/13:10)→林道出合(13:55)→天丸橋(14:15)

 予報では雨が心配されたがまずまずのお天気。神流川沿いの新緑を楽しみながら2時間ほどで登山口の天丸橋へ。準備体操を済ませ出発する。

 始めは天丸沢ぞいの道を緩やかに登っていく。花を期待しての山行であったが、登山口付近でさえもわずかにミツバツツジが咲いている程度で木々はやっと芽吹き始めた状態、今年は4月はかなり気温が低かったということでしょう。三段になっている滝をすぎると急登になり、つづら折りにぐんぐん高度を上げていく。左手に大山、右手に天丸山が大きく迫ってくる。天丸山方面との分岐点から樹林の中の痩せた岩稜を急登して大山頂上へ。木の茂っている東側以外は展望が開けており、間近の両神山・去年行った大ナゲシや浅間山、八ヶ岳などがよく望まれる。

 小休止の後、帳付山へ出発。県境尾根を一旦倉門山に登り返し、その後はゆるゆると下って馬道への分岐のコルへ。最初の急登で体力を消耗してしまった吉田さんは先に車に戻っているとのことなので、二人で進む。ここからは、かなりの急登を木の根を頼りによじ登る所があったり、踏み跡がはっきりせず注意深く目印のテープなどを探さないと違う道に迷い込んでしまいそうな所があったりと、結構難関だった。帳付山頂上は樹林の中だが、西端に眺めのよい岩場があり、そこで昼食をとる。

 下りも注意深く進みコルから馬道へ。整備された歩きやすい道でペースもあがり思ったより速く天丸橋に着く。ヴィラせせらぎの湯で汗を流し帰路に着いた。   (木村記)