国内山行記録    熊谷トレッキング同人

大持山、子持山、武甲山
心拍計を使った実験登山

山域山名:奥武蔵・大持山、子持山、武甲山
期  日:2007年11月3日(土)
参 加 者:CL石川 山崎、川辺、栗原、逸見、滝沢、木村(計7名)

行動記録:熊谷市役所(6:30)=横瀬駅(7:55/8:25)=生川表参道(8:40/8:50)→
 妻坂峠登山口(8:55/9:08)→妻坂峠(9:53/10:08)→小休止(10:40/11:10)→
 鳥首峠分岐(11:50/12:02)→大持山(12:10/12:45)→子持山(13:20/13:30)→
 シラジクボ(14:05/14:10)→武甲山山頂(14:45/14:53)→大杉ノ広場(15:25)→
 小休止(15:38/15:47)→生川表参道(16:25)=飯塚さん宅=熊谷市役所(19:10)

 今回の心拍計を使って登山することに参加したのは、5月27日のクリーンハイクで、石川先生から「やって見て」と渡された心拍計が素肌に着けるものだったので、関心はあったが滝沢先生にお願いして代わって着けていただいた。ただ、私はいつも大汗をかいて歩くために、何かいい歩き方があるのではないかと期待して参加したのです。

 横瀬駅で各会が集合し、リックの重量を測り、身長、体重等の個人情報を調査カードに記入し、歩いた時間ごとに自分の心拍数を記入するなど、心拍計の使用方法の説明と、歩き始めの30分間をゆっくり歩くと、今までより快適に歩くことが出来る等のお話をしていただいた。生川の表参道には、すでに何台もの登山者の車が駐車してあり、私たちの車を止めるのに苦労した。妻坂峠登山口で、準備体操、捻挫防止のストレッチをして、ゆっくり歩き出す。妻坂峠で小休止して歩き出すと、秩父山の会の人たちは、「きのこ目」になって栗茸をすばやく見つけては、ビニール袋に入れていた。

 歩き始めて1時間30分、きつい登りを終えて、初めて行動食(マルトデキストリン入りのゼリー「今回初めて体験」)を摂った。急坂も終わり、のんびり歩く道の傍らに咲く、リンドウの紫が目に優しく映った。鳥首峠分岐から紅葉に彩られた山々、谷間に見える旧・名栗村を眺めながら、「秋の紅葉もいいけれど、カタクリの花が咲く頃もいいね」と、次の山行に話がひろがった。

 大持山でお茶を沸かして昼食、ここから武甲山に登る組と、シラジクボから持山寺跡経由で、生川に下る組との二組に分かれて行動することになった。熊トレは、3対4に分かれた。子持山からシラジクボに向かう途中、また、きのこ目の人たちは、栗茸、紫シメジを見つけて満面の笑みを浮かべていたが、矢崎さんから「今日は心拍計の実験だよ」と声がかかった。

 やっとたどり着いた武甲山の山頂からは、秩父の町並みが見えただけで、熊谷は残念ながら見ることが出来なかった。早々と下山し、大杉ノ広場も一本杉を見上げただけで通過、あと少しで不動の滝の手前でクレームが入り小休止、矢崎さんから下山時の歩き方について、色々と話をうかがった。生川の表参道では、先に下山した人たちが待ちくたびれていたようだ。お借りした心拍計をお返しして、今回の山行が終わった。

 飯塚先生のお宅でミーティング後、長瀞で石川先生と別れて熊谷に向かった。(逸見記)