国内山行記録    熊谷トレッキング同人

雪の奥久慈男体山に登る

山域山名:奥久慈山塊の男体山(茨城県)
期  日:2008年2月11日(月)
参 加 者:CL軽石 SL新井 藤井、堀、吉田、栗原幸、逸見、高橋、木村、白根(10名)

行動記録:熊谷(5:55)=矢板IC(7:48)=大円地登山口(9:24/9:37)
→大円地越(10:46/11:02)→奥久慈男体山(11:42/12:18)→男体神社(13:12)
→滝倉(13:33/13:40)=袋田の滝(14:00/14:44)=矢板IC(16:39)→熊谷(18:45)
<天候:晴>

 下野矢板ICから常陸ノ国大子へ向かう。R118滝倉入り口を左折して、川沿いの道を登っていく。大円地登山口で下車して、一台の車を滝倉地区へ移動する。

 集落を抜け小さな橋を越えると、登山道はガチガチに凍っていて歩きにくい。お茶畑の中を通過して、少し登ると健脚コースの分岐に出る。右側の薄暗い杉林にはいると、雪も深くなりゴツゴツ岩がでている。ジグザグの急坂で一休み。暑くて上着を脱ぐ。ダブルストックのおじさんが登ってくる。

 前方にあづまやの屋根が見えてくる。大円地越の峠に着く。休憩してアイゼンをつける。峠から南に登り詰めると654mの山頂が見えてくる。いったん下り登り返すと、岩場の稜線に出る。テレビ塔や男体神社がある頂上に着く。

 ここでお湯を沸かして、昼食にする。遠くに真っ白な雪をかぶった日光男体山、女峰山、那須連山や手前に南月山も見える。正面にはかすかに筑波山、左には太平洋と360°の展望!全員で記念写真を撮り、奥社に参拝して雑木林の稜線を下りはじめる。

 南面に出ると雪が溶け、登山道はグチグチで土が跳ね、アイゼンには落ち葉がつまり滑る。正面に大きな鳥居が見え男体神社に出る。林道に出ると、左手に男体山の絶壁がそそり立つ。これをカメラに納め、滝倉集落に向かった。(白根記)