熊谷トレッキング同人　国内山行記録

秋の男体山を登る

山域山名:日光男体山
期日:2009年10月16日(金)
参加者:CL新井、川辺、並木、渡辺和、栗原幸、堀、八木(計7名)

行動記録:熊谷市役所(6:00)→日光中禅寺湖(8:30)→奥日光志津峠(9:10/9:20)→五号目(10:40/10:50)→男体山頂上(12:30/13:40)→志津峠駐車場(15:35/15:50)→三本松売店→羽生にて解散

(天気:晴れ、現地は曇り)

　熊谷市役所を出発し、羽生川辺宅にて二名が加わり、計七名が参加。朝の日光はやや肌寒く、中禅寺湖から志津峠に向かう途中に、思わぬ悪路。志津峠の駐車場に着いた時には車が多く、我々の車で満杯、運が良かった。

　笹とエゾマツの林の中を歩く。一合目を過ぎると栂と白樺の木になったが、広葉樹は既に落葉していた。所々で小休止を入れつつややスローペースで進む。七合目手前に大きな山崩れの跡がある他、あちこちに山崩れの痕跡が目に付く。リーダーの新井さんが「これがコイワカガミです」と小さな草は指さして教えるくれる。

　八合目辺りから木々の背が低くなり、石楠花の木は地面に這っている。下に白い雲が見え、雲間から「湯の湖」が眺められた。

　頂上に着くと下からの風が強いので、岩陰で休みつつ昼食を食べ始めると、白く冷たい物が風に舞って吹き飛ばされてくる。太陽が出ないのでちょっと寒い。

　昼食後「日光二荒山神社」と「太郎山神社」に参拝し、下山する。

　四～三合目付近から小粒の雨が肩に当たる。一合目を過ぎると雨の量もやや多くなったが間もなく志津峠駐車場に着いた。既に他の車輌は無くなっていた。志津峠を出発し三本松売店にて小休止の上帰路に着いた。　　　　(渡辺和記)