熊谷トレッキング同人 国内山行記録
トップ 海外トレッキング 国内登山 山スキー 入会のご案内 お問い合わせ

2010年 新春鍋ハイク 奥武蔵・笠山、堂平山


山域山名:奥武蔵・笠山、堂平山(埼玉県)
期  日:2010年1月11日(月)
参 加 者:CL新井 高野、八木、並木、堀、白根、川辺、栗原幸、軽石、大嶋、滝沢、渡辺和、木村、山口<会員外> (計14名)

行動記録:熊谷市役所(7:35)=東秩父白石キャンプ村P(8:50/9:00)→笠山(10:35/10:45)
→笠山神社(10:50/10:55)→笠山峠(11:30/11:35)→堂平山(12:05/12:10)
→剣ヶ峰南駐車場<昼食会場>(12:25/14:00)=熊谷市役所(15:30)

 9時前に曇天模様の白石キャンプ村駐車場に着く。3台のうちT沢車がK原、Y木、Hさんとともにお昼の場所に直行した。先行して準備するとのこと。残り10人は9時にスタートした。

 集落のはずれに笠山入口という石碑が立っている。私自身何度か通っているのに気づかなかった地点である。昔ながらの道なのだろう。一度林道をつっきり、なおも暗い杉林の中をゆっくり行く。尾根のトラバースに移ると落葉の積もった道になり再び林道に出た。

 1時間ほどの経過で小休後急登で笠山本線に合流しまもなく山頂に着いた。北側に展望がある。うっすらと日光連山から袈裟丸、赤城、そして真っ白な谷川連峰が望める。すぐ先にある笠山神社にも足をのばした。こちらは東側が望め熊谷市が判別できた。

 もときた道を堂平山のほうに下った。笠山峠の手前でO嶋、K村両氏が先行した。堂平山を越えてT沢車で白石に下り車を引き上げる由、峠ではT野、A井の両氏がここから白石まで直接下り先の車に便乗することになった。残り6人はまた暗い杉林を進み堂平山を目指した。山頂の一角が緩やかな草地になっておりパラグライダーの基地になっている。

 何人かが北に向かって風にのっていた。草地の最高地点で一休後元天文台の横を林道を通って進み、鉄塔が目印の剣ヶ峰を巻くように南に回りこむと大きな駐車場がある。女性の皆さんが用意万端で待っていてくださいました。未着の5人を待つ前におしるこ、おでんなどを先にいただいていると3台が戻ってきて今度は皆で熱いうどんの馳走となりました。

 ひもかわ風の肉厚うどんに鶏肉、ネギ、ナメコにキムチなどが入った風味の効いた一品です。そのうち、先ほどの堂平山頂にいたパラグライダーの面々が大挙してこの駐車場に移動してきた。どうも風向きが変わったようだ。このスポーツは向かい風が必須条件のようである。お代わりをしておなかがいっぱいになり鍋もあらかた終わるとこんどはコーヒー、紅茶である。至れりつくせりで恐縮です。寒かったこの日もこのころになってようやく陽が射してきて暖かくなった。それから片付けと精算を済ませ帰路につきました。

 最後に皆を代表してお礼を申し上げます。鍋山行を企画してくださったAリーダー、うどんづくりや器材のK辺さん、具材提供や料理に奮闘してくださったK原さん、そしてYさん、Hさん、車提供のお三方、ありがとうございました。そしてご馳走さまでした。
                                   (軽石記)