熊谷トレッキング同人 国内山行記録
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「大源太山」

個人山行記録

山域山名:新潟県、南魚沼、大源太山〜謙信ゆかりの道
期  日:2011年9月11日(日)
参 加 者:新井久夫(単独)
行動記録:駐車場(6:40)→大源太山頂上(8:15)→七ツ小屋山(9:03)→
シシゴヤノ頭(9:50)→駐車場(10:57)
〈天候:晴れ後ガス後晴れ〉

 6:15頃駐車場到着。車は一杯。隣の車は宇都宮ナンバー。結構人気有るんだね〜。宇都宮の人が出て行く。(此の人とは七ツ小屋山で出合う)。私も準備をして出発。

 平坦な登山道を行く。直ぐに沢を渡る。北沢ってコンナだったかな〜。5〜6年前沢登りで来たんだけど、全く記憶無し。もう一寸ロープとか張って有って水も太かった様な気がするな〜、などと考え乍行くと矢張り有りました。渡渉点が。チャンとロープ張って有って水量も有る。しかし濡れないで渡渉。

 此処からが急登。ウンザリする位。暑いし大変。1200m位迄登ると平坦になり、大源太山も見え出す。稜線にガスは掛っているが其の下はバッチリ良く見える。鎖場などを慎重に通過し頂上へ。

 3人の男性と1人の女性グループ。(下に降りて車のナンバーを見たら福井でした)ピストンで引き返すと云う。彼らに別れを告げ七ツ小屋山を目指す。此処から先は笹が刈り払われてチャンと登山道整備されていた。

 七ツ小屋山手前の分岐の一寸手前からガス。それまでは晴れて居て巻機山は綺麗に見えて居た。巻機も頂上はホンノ少し雲が掛っていたが。

 七ツ小屋山から蓬峠迄は晴れて居れば笹原が綺麗で展望も素晴らしく非常に気分の良い処だ。谷川連峰中でも最も美しく、私が一番気に入っている場所だが、今日はガスって居て風も強く非常に残念。

七ツ小屋山の頂上で宇都宮ナンバーの人に会う。彼は謙信ゆかりの道を登って来たそうだ。合羽を着て居る。笹が刈って無く丈が胸位迄有り相当濡れたらしい。兎岳〜中の岳の笹位有るんじゃあ嫌だな〜。と思ったが仕方ないのでシシゴヤノ頭への分岐迄先を急ぐ。

分岐を右に曲がり10m程下るとガスは晴れ展望が得られた。左に土樽から蓬峠への登山道が見え、関越道の土樽パーキング迄見える。正面はシシゴヤの頭。右の大源太山は上の2割位がガスの中。コッチ周りで正解でした。笹は宇都宮恩人が言った程の丈は無く、露も其れ程では無かった。新兵器のファイントラックのストームゴージュパンツの撥水性が凄くて全く濡れず合羽を必要とはしませんでした。此のパンツなら酷い雨で無ければ合羽要らないんじゃないかと思えるくらいでした。

シシゴヤノ頭からは湯沢の町並みが一望。大源太山は頂上部分だけガス。巻機山は陽に輝いている。しかし上越国境稜線のガスは全く晴れない。後は下るだけ。展望は無くなるし日差しは強くなるし気温は上がるはでウンザリし乍降りて来ました。

駐車場は車が増えて居ました。何故人気が有るんだろう?まあ今日行ったコースは天気良ければ最高の展望が約束されて居るからね。お手軽だし。稜線がガスってたけど一寸得した気分になれる位良いコースだと思います。