熊谷トレッキング同人 国内山行記録
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妙高 焼山&金山

個人山行記録

山域山名:頚城地方、焼山、金山
期  日:2011年7月24日(日)
参 加 者:新井久夫(単独)

行動記録:杉野沢橋(5:15)→地獄谷(6:35)→富士見峠(7:57)
→焼山(8:45~57)→富士見峠(9:41)→金山(10:30~42)
→富士見峠(11:29)→地獄谷(12:39)→杉野沢橋(13:59)
〈天候:晴れ、ガス〉

 前夜9時頃杉野沢橋手前の看板の処に到着。ビールを飲んで就寝。朝4時

30分頃車2台通り目覚める。準備をして車を橋の向うに移動。

前橋からの御夫婦、地元の4人組の男性達。地元の男性達は金山に行く積りであったが、林道が通行止めになっており「30日に空くってネットに書いて有りましたよ」と言ったら思案してました。結局行ったらしい。

前橋の御夫婦は焼山に行くというので一緒に出発。堰堤を越え冬は左側を高巻く処は川通しに行って居る。上手く濡れずに通過。此処の川の意思は矢鱈滑る。滝沢を越え(殆ど水は無い)尾根に取り付く。2段の滝が有るのだが、下段の滝のみ木陰から見えた。相当の急登。約100m登り歩行こう1400m辺りをズーット進む。

金山谷を越えー泥濁りの水―ロープが張ってありギリデ濡れずに済む。1454mのピーク辺りで焼山が全貌を現す。デカイ。真川の谷の全景が分かる。火打も顔を出している。来年は焼山から(無理なら胴抜切戸)から地獄谷出合い位迄滑りたいものだ。

裏金山谷は石をジャンプで越え、地獄谷の渡渉点に到着。どう見ても濡れずには渡れない。意を決してジャブジャブと渡る。靴の中はグッショ。行ったん靴を脱いで靴下を絞り履き直す。

胴抜切戸の沢を渡る地点迄一直線。此処から未だ頂上迄800m近く有る。ウンザリするが行くしかない。ジグザグの道を登って行くと、真川渓谷の向うに乙妻、高妻が。美しい。4月に登った薬師岳も見える。中々格好良い。ズンズン登って行くと2,3ケ所雪渓を越え富士見峠着。ガスで展望は全く無し。

男女のペア。笹倉から下草刈りに入って来たとの事。相当の人数が入っているらしい。樹林帯の中を行く。泊岩の上で樹林帯が切れると凄い人。繫がってる。下草刈りの人達は林道の終点迄車で入れたので凄い人数になったらしい。

頂上は空は晴れているがガスで回りは全く見えず。火打から来た人に会う。道はしっかりしているとの事。此の天気では仕方無いので金山に行く事とする。冷やし中華を食べ富士見峠へ。先週下草を刈ったばかりなので道はハッキリ、クッキリ。途中1名の笹倉から来た登山者と。金山迄富士見峠から50分との事。

尾根の南面は日光キスゲの群落。其れに色々な花が混ざって咲いている。(話の名前が分からないのが残念だが)相当綺麗なお花畑が裏金山の先まで続いている。此れを見た人は今年は10人居ないだろう。

2106mのピークを左に曲がり南進し金山へ。頂上は8人程のパーティー。何処の小父さんと小母さんだか分かりませんが、大騒ぎしてました。記念撮影をして貰い富士見峠へ。ガスって居ましたが花の写真撮影し乍。

富士見峠でお握り食べ下山開始。ガスで何も見えないと涼しいが、景色が見えて来ると晴れて暑い。段々暑くなる。

地獄谷で又渡渉。此のルートは雨降った後は格段に難度が上がるね。最初のへツリ、金山谷、裏金山谷全て濡れるから。雨の時は来ちゃいけないルートだね。

後は水平道みたいなもので、来た時と同じくらい時間掛って車迄。

焼山南面の全貌が分かって、天気もマアマアだったし、非常に満足の行く山行でした。