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足尾銅山の春の植樹デー&備前楯山登山

アルバム  

山  域:足尾銅山・備前楯山
期  日:2013年4月28日(日)
参 加 者:CL木村、八木、栗原(幸)、高橋(武)、高橋(仁)、新井(浩)、相澤
行動記録:
熊谷市役所(7:00)→植樹駐車所(9:30)→式典会場(9:40/10:10)→植樹ブロック    (10:30/11:20)→式典会場(昼食)(11:30/12:30)→植樹駐車場(12:50)→舟石駐車場
(13:10)→登山口(13:20)→備前楯山頂上(14:10/14:35)→舟石駐車場(15:15
 /15:30)→熊谷市役所(18:20)  

 熊谷市役所に7:00に集合する。2台の車に分乗し、「第18回春の植樹デー」の会場へ向かう。

 9:30植樹デー会場駐車場に着く。車から降りると肌寒い。各自防寒着を羽織る。道路沿い据え付けられた温度計葉8℃を指していた。式典会場までマイクロバスがピストン輸送しており、このバスに乗り込み会場へ。今回の式典会場は銅親水公園でなく別の公園での開催であった。

 会場は500人位の参加者で埋まっており、式はすでに始まっていた。「足尾の山に100万本の木を植えよう」をスローガンに、主催者・来賓等の挨拶、植樹の説明があり10時過ぎに式は終り、植樹ゾーンへ移動する。今回の植樹ゾーンは大畑沢緑の砂防地である。現地まで木製の階段かかっており、400段を超えた辺りで植樹を始める。今回、苗やスコップは各植樹地に用意されていた。約40分位の時間をかけ7人で100本以上植樹をした。

 11:30式典会場へ戻り、昼食をとる。恒例のトン汁をいただく。約1時間の休息をとり、12:50会場を後に、備前楯山へ向かう。舟石峠駐車場に着くとすでに大型バスが3台駐車しており、登山者で賑わっていた。植樹に参加したグループであろう。バスのネームプレートを見ると宇都宮ハイキングクラブ、埼玉労山西ブロック等の山岳団体であった。私たちはこれらのグループが山に入り終わるのを待って登山口へ進んで行った。

 4月下旬であるが、山は枯れ木、枯れ草の冬景色である。陽が射しているが、弱い風が吹き防寒着が脱げない。しばらく枯れた雑木林の中を進んで行くと淡い緑のカラマツ帯にぶつかる。カラマツが芽吹き、その一帯は明るい雰囲気となる。さらに登って行くと枯れ木の間から赤桃色の花がポツリ、ポツリと見えてくる。アカヤシオの花である。少し早いかなと思っていたが、咲いているのを見ると嬉しい気分である。頂上近くになると更に数本、アカヤシオの花が咲き始めていた。

 14:10頂上に着く。頂上は360度の展望であり、空が澄んでいるので日光の山々がくっきりと見える。足尾の山はまだ岩肌が大分みられる。しばらく頂上からの眺望を楽しみ、14;35下山に向かう。登ってきた道を快調なテンポで降りる。15:15舟石駐車場に辿り着く。駐車場に舟石が展示されており、それを見ながら帰り支度をする。車に乗り込み帰路へ。太田市街でいつもの渋滞に巻き込まれるが18:20無事に熊谷市役所着く。お疲れ様でした。                 記)相澤