熊谷トレッキング同人　国内山行記録

瑞牆山

【個人山行記録】

山域山名：瑞牆山
期　　日：2013年10月6日(日)
参加者：新井浩、娘(郁)

上の娘とは何回か山に行ったが、下の娘とはなかなかチャンスがなく、やっと今回山行が実現。前の週に娘と相談して日曜に山に行くことになった。土曜は例会があったために日曜にしたが、結果は天気が良く正解でした。場所は考えて、岩山の登って楽しい百名山の瑞牆山に決定。ちょっと紅葉も期待して。

行動記録：
10/6 自宅(4:00)⇒みずがき自然公園芝生の広場Ｐ182km(7:05/7:25)
　　　→林道終点登山口(7:50)→不動滝(8:55)→弘法岩(黒森分岐)(10:45)
　　　→山頂(10:50/12:00)→天鳥川(13:15)→富士見平小屋(13:40/13:50)
　　　→Ｐ(14:55/15:15)⇒灯明の湯(16:20/17:35)⇒自宅(20：25)355km
＜天候：晴れ/ガス＞

朝4時に出発。花園ICから佐久南IC経由信州峠を越えてみずがき自然公園芝生の広場へ。広い駐車場で、キャンプ場もありました。目の前に岩のゴツゴツした瑞牆山がありなかなかいいロケーション。直ぐに支度して出発。舗装道路を歩き、林道を進むと終点の登山口。不動沢沿いに登り始める。花崗岩の砂のような道で歩きやすい。リョウブの木が多く、紅葉も始まっている。大きな岩の壁がところどころにあり、ロッククライミングの練習をやっているようだ。やがて沢を渡る丸木の橋が数度あったが、滑るのでゆっくり渡る。苔むしたところや沢沿いがいい感じの登山道だ。休みを挟んでのんびり歩くと、1時間ほどで不動滝。滑り落ちるような滝で、見上げると紅葉がきれいだ。今日は気温が高くシャツ一枚でも暑いが、時折涼しい風が気持ちいい。不動滝から沢を離れて進むと大きな岩のオブジェっぽい大岩がいくつも出て来て歩いて楽しい道だ。シャクナゲが続く急登を進む。ししくい坂の表示あり。シャクナゲの花の季節に来たら見事だろうと思う。時々大きな岩を乗り越えたり巻いたり進む。足元を見ると紅葉した葉がだいぶ落ちており、白樺の黄葉はみんな落ちて枝だけになっている。急登が嫌になったころに瑞牆山荘からの道と合流。今までの道は数人にあっただけだったが、急に人が多くなった。さすが百名山でやっぱり人は多い。鎖場で渋滞、やがて山頂へ。多くの人が岩の上で休んでいる。ガスで残念ながら視界はない。写真を撮り昼飯。今日は舞茸うどんとベーコン焼き。のんびりコーヒーを飲んでたっぷり一時間休む。出発時に混雑する山頂で写真を撮ってもらう。下山は瑞牆山荘方面へ向う。大岩がゴロゴロした道で歩きにくい。ロープ、鎖場では登って来る人も多いので待ち時間が多くなる。後半は混雑もなくなり静かに下り、富士見平小屋に到着。さらに下山し、分岐を右に折れて、みずがき自然公園に向う。急な下りで結構大変。遊歩道を歩き駐車場へ到着。帰り道で温泉、灯明の湯に立ち寄り帰路へ。

今回は周回コースで、変化が楽しめました。天気はまあまあ。山頂はガスで展望なかったが、楽しく行って来られ合格点。娘が、自然の中はいいなぁ～、半年に一回くらいは山もいいな。と言っていました。来年春にでもまた計画するか。