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諏訪岳ハイキング

 
山域:諏訪岳(栃木県 佐野市、岩舟町)
日 程;平成25年3月24日(日)
参加者;CL軽石、SL黒沢、八木、堀、白根、栗原幸、逸見、高橋武、渡辺、相澤、新井弘

記 録:熊谷7:30=唐沢山神社駐車場8:50/9:00〜神社、城跡見学〜高鳥屋山9:50/10:05〜京路戸峠10:55/11:05〜諏訪岳11:25/12:15〜京路戸峠12:25/12:35〜高鳥屋分岐〜唐沢山駐車場13:50/14:00=佐野=熊谷16:00

 曇天の日曜日、前日までの暖かさがなく幾分ひんやりとした唐沢山神社駐車場をスタートした。その昔、藤原秀郷が居城し、その後佐野氏の築城を経て江戸期の初め廃城となった山城跡である。石垣で築かれた枡形を入り石段を上るとそこは二の丸で、その上にある本丸跡に唐沢山神社の社殿が建っている。皆礼拝して進んだ。一帯は境内となっていて北方面に林道がのびている。並行するアップダウンのある尾根道のほうを進んだ。

目立つピークへの登り口が現われ数十メートルの急坂を上ると好展望の高鳥屋山だ。あいにく遠望が利かぬも、尾根をはさんで東西に東北道と北関東道の両方が見える。北側から下り林道に戻ると緩やかな道が続いた。花が少ないこの時期、花芽のついたサカキ、アオキが道の両側に多く見られた。山桜も満開に近いものもあれば、まったく芽の出ていない大木もある。桜博士のTさんによると個体差が大きいのだそうだ。

京路戸峠を過ぎると諏訪岳はすぐ目の前にそびえている。ゆっくり上って山頂に着いた。他のハイカーは見えず我々だけで占拠して昼休憩をした。下山は往路を戻るが、もう一汗かくのはやむなしか。最後の神社では展望地に立つなどゆっくり回って駐車場に着いた。帰途、佐野ラーメンを食べて満足し帰路についた。この日は曇り空で展望もいまいち、花も少なく印象の薄さが否めませんが皆が、近場の低山の良さを幾分か分かっただけで良しとしましょう。(軽石記)