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飯縄山

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山域山名:頸城山群・飯縄山(長野県)
期  日:2014年10月12日(土)
参 加 者:L宮田、木村(計2名)
行動記録:一ノ鳥居1140m(7:45)〜飯縄山1917m(10:10/10:40)〜萱ノ宮(11:45)〜
中社1200m(12:30)=一ノ鳥居

<天候:快晴>
 昨日の疲労が取れぬまま、今日は飯縄山を目指すことにする。関節痛と筋肉痛があって下りがきついので、当初計画の逆コースを取ることにした。一ノ鳥居苑地駐車場に車を駐めて、別荘地を抜けて登山口から山道に入る。南登山道は昔から信仰で地元の方に登られているようだ。三連休の日曜日、しかも快晴とあって、家族連れの登山者が多い。

 今日は飯縄高原で乗馬大会が開かれるらしく、山腹を走る林道はレースのコースになっているようで、馬上で優雅に手綱を操る女性と挨拶する。登山道には石仏が十三体置かれている。解説を見ると、現世、来世の道標らしい。「子ども達とほぼ同じペース」で、紅葉を眺めながらのんびりと登る。稜線に上がると、北アルプスの山並みの奥に御嶽山の噴煙がまっすく上がっていた。

 飯縄山山頂はたくさんの人が休んでいた。眺めは随一。台風襲来前だが、今日は空気が澄んでいて、八ヶ岳から遠くは越後三山、平ヶ岳まで見えた。下山は尾根上の西登山道を進む。往路との分岐から急坂はあったが、全体的には緩やかなルートだ。萱ノ宮から下部は伐採作業のため通行止めで、紅葉に彩られた沢沿いを迂回する遊歩道を下る。急に視界が開けた戸隠スキー場は、すすきがいっぱいだった。中社の路地に入ると、車が数珠つなぎになり、有名な蕎麦店には人が長い列を作っていたが、我々は空いている店を見つけて戸隠蕎麦をいただく。腹ごしらえした後は中社を見学して、路線バスで一ノ鳥居まで戻った。車を回収し、霊仙寺湖畔にある牟礼温泉に入って帰路へ着いた。(宮田記)