熊谷トレッキング同人 国内山行記録
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鍋足山

アルバム  


山域山名:茨城常陸 鍋足山
期  日:2014年3月23日(日)
参 加 者:新井浩、駒崎

行動記録:東松山(5:00)→関越/外環/常磐道、那珂IC→笹原登山口(8:14/8:40)
 →北ノ入滝(9:03)→三角点峰(10:29/11:04)→鍋足山(12:38/13:52)
 →登山口(14:45)→横川温泉(15:15/16:10)→日立中央IC/北関東/東北道
 →東松山(20:45) 距離往復408km

 ちょっと遠い茨城の山へ、春の花スハマソウ(ミスミソウ)を見に出かけて来ました。

関越道、外環道、常磐道を走り那珂ICで下りて常陸太田へ向う。国道から細い道を入ったところが登山口。約3時間のドライブでした。直ぐに支度をして出発。林道の終点が分岐で北ノ入滝に向う。

 杉林の中を進むと前方に岩壁が見えてくる。良く観ると水が滑るように落ちている。北ノ入滝だ。滝の右側の急斜面をよじ登る。滑るのでなかなか手ごわい。尾根に出るが踏み跡錯綜。シュンランの葉はあるがまだ花には少し早いようだ。地図で確認しながらすすむと、やがてハイキング道に合流。空は曇ってきて風が出てきた。

やがて三角点峰に到着。荷物を置いてスハマソウを探しにいく。しばらく下ると、白い花がポツリポツリと咲いている。だいぶ株数は減っているように感じた。まだ早いのか。しばらく楽しんでから戻る。この三角点峰からは眺めがよく、鍋足山の全景が見られる。左から鍋足山本峰、U峰、V峰。両神山や妙義山のようなごつごつした岩峰が並んでいる。ダンコウバイの黄色の花が満開です。

 ここから気持ちのいい稜線(岩尾根)歩き。途中ピンクテープに誘われてミスコース。30分以上のロス。かなり進んだところで踏み跡が薄くなり、GPS、地図で確認してミスコースが発覚。とんだアルバイトでした。途中スハマソウがあるが、時期が早く花はつぼみ。花の時期を当てるのはなかなか難しい。U峰を巻くように鎖場を上り、やがて本峰へ。本峰を見上げると数人が降りてくる。無人の山頂は風が強く寒いので、南斜面に陣取りお昼。腹いっぱい食べてコーヒーを飲んで、下山開始。

 下りは順調に降りて1時間弱で登山口に到着。駐車したところの梅の木はまだつぼみでした。                             (新井浩 記)