熊谷トレッキング同人 国内山行記録
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栗木平から赤久縄山周回 


【個人山行記録】


            
山域:群馬・赤久縄山(1522.7m)
期日:2014年2月1日(日)(快晴)
高橋仁(単独)

熊谷6:00=R462=万場=栗木平(P)7:50/8:10→早滝分岐8:20→(早滝往復)→早滝分岐8:50→第一鉄塔9:20→塩沢峠分岐10:00→第三鉄塔10:05/10:25→山頂10:55/11:35→西登山口11:40→安取峠13:00→(林道) →栗木平13:40=金鑚神社→御嶽山往復=熊谷

熊谷から見る御荷鉾山の奥に、どっしりと形よく構える赤久縄山が前から気になっていた。スーパー林道から30分で登れるが、麓から歩き、早滝の氷瀑も見たい。予定が空いた日曜に登る。万場から凍った林道を栗木平Pに。先着は群馬の車が2台。二日前の雪も南面はほとんど消えている。早滝から戻るパーティ2組と会ったが、赤久縄には登らず氷瀑が目当てのようだ。氷瀑はまだ下半分で、上部は水が落ちる滝だ。尾根に取りつき、第一鉄塔に向かうと雪が増えるがアイゼン無しで登る。ウサギと鹿の足跡がたくさんある。稜線に出ると北風強く気温1.5℃。風を避けて第三鉄塔の下でエネルギ補給。山頂への登りは雪が膝までもぐるが、道は見当がつけやすい。

一等三角点と標柱の山頂は誰もいない。ベンチの雪を除けて昼食。東にはオドケ山、西・東の御荷鉾、雨降り山が並び、南西には天丸山、帳付山、諏訪山が、その奥に両神山、さらに奥には奥秩父から上信国境の山々が連なり、そして遠くに富士山が頭を見せている。雪が深かったら登路を戻るつもりだったが、西登山口から安取峠へは広い道で心配は無い。単調な道に、ヤブ漕ぎショートカットで変化を付け、三頭の親子鹿に出会ったりして安取峠に着く。ここから栗木平への沢道は廃道状態らしいので、雪の林道を栗木平へ。

帰り道に、神川町の御嶽山(みたけやま)343.4mに登る。金鑚神社から1時間で一回りできる山だが、埼玉県最北端の山で、特別天然記念物の鏡岩を観察、見晴台の岩に登れば関東平野の展望がなかなかだ。