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御正体山

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山域山名:御正体山(山梨県)
期  日:2015年11月1日(日)
参 加 者:L駒崎 高橋仁 新井浩 木村

行  程:駒崎邸(5:30)=白井平登山口(8:00/8:15)→稜線出合(9:20/9:30)
→御正体山(10:10/10:25)→前ノ岳(10:55)→中ノ岳(11:20)→鉄塔下展望地(11:50/12:55)
→奥ノ岳(13:00)→山伏峠分岐(13:05)→石割山(14:15/14:30)→石割の湯(15:35)
<天候:晴れのち曇り>

 未丈ヶ岳の予定だったが、新潟県の天気が芳しくないので御正体山に変更した。山中湖周辺は紅葉のピークと思われるので、高速の渋滞を警戒して少し早めに出発したが、道中渋滞は無く、利用予定の路線バスの時間より1時間近く早く着きそうだったので、三輪神社〜道坂トンネルのコースから白井平〜石割山のコースに変更した。白井平の登山口は林道終点に数台の駐車スペースがあるが、最後の別荘より奥はダートでオフロード車でないと厳しいので、少し手前の路肩に車を停めて出発。

 登山口からしばらくは沢沿いに登って行く。落ち葉で踏み跡が分かりにくい所もあるが、テープのマーキングを追っていけば問題無い。1100m付近で尾根に乗って、ここからは急登になる。紅葉は1200m前後が見頃であった。主稜線に出た所で一息ついて、急登をもうひと頑張りで御正体山の山頂に到着した。山頂は樹林に囲まれていて展望は無い。

 一休みの後、縦走再開。始めはゆるやかに下って、そのうち急坂になってくる。前ノ岳まで一気に下って、その後はゆるやかなアップダウンを進んで行く。紅葉は綺麗なのだが、曇ってしまって写真に映えないのが残念だ。中ノ岳を過ぎて、その先の送電線鉄塔の下が開けているので、ここで昼食休憩とした。西に鹿留山、石割山への稜線、南に大室山から山中湖畔まで続く西丹沢の稜線を眺めることが出来る。富士山も雲の上にわずかだが頭を覗かせてくれた。

 石割山へは、また紅葉を楽しみながら進んでいく。土壌が脆いのか北側の沢の源頭が大きく抉れている所もあり、尾根が細い所はいずれ登山道を付け替えねばならないだろう。1446mピーク付近では少々笹薮がうるさいところもあったが、後は特に問題無く石割山の山頂に到着した。山中湖方面の見晴らしが良いが、前回総会ハイクで来た時と同じく今回も富士山の全容を眺めることが出来なかったのは残念だった。

 後は石割の湯に向かって快調に下山。タクシーを呼んで登山口まで戻り、道志の湯で汗を流して帰路へ。道志みちから上野原I.C経由で帰ったので高速の渋滞に巻き込まれたのは少しで済んだ。(木村記)