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仙丈ケ岳


【個人山行記録】


山域山名:南アルプス・仙丈ケ岳 
期  日:2015年7月25日(土)
参 加 者:菅谷、会員外1名 
行動記録:芦安駐車場 =広河原 =北沢峠(8:10)→薮沢大滝ノ頭(9:24)→小仙丈ケ岳(10:22/10:34)→仙丈ケ岳(11:46/12:43)→小仙丈ケ岳(13:27)→薮沢大滝ノ頭(14:01)→北沢峠(14:58)=広河原 =芦安駐車場(16:30)

<天候:晴>
 今まで何度も計画し、登山口近くまで行くも天気やタイミングに恵まれず断念していた仙丈ケ岳。今回ようやく願い叶って、妻と二人でのんびり登頂することが出来ました。終日、好天に恵まれ、大変すばらしい景色を満喫することも出来ました。特に稜線から見る富士山、北岳、間ノ岳のTOP3の雄姿は圧巻です。ただし時期や曜日によって、駐車場から登山口までのアクセスには注意が必要のようです。

夜12時ごろ芦安の駐車場に到着するも、第1P〜第3Pは既に満車状態。道を下った第4Pも埋まりつつある。車を降りて探してみると、第3Pトイレ近くの路肩に少し空きがあったので、そこに駐車することが出来た。翌朝早めに起きて準備するも、あまりの人の多さに仰天。男性トイレも長蛇の列。案の定、始発のバスに乗れず、甲府駅から来た芦安5:30の第2便にたまたま空席があり、最後の2席に妻と二人で座ることが出来た。幸先良い。既にバスやジャンボタクシーが何台も広河原に向けて出発している。思った以上にたくさんの登山客が入山しているのがわかる。後発になったため、おそらく広河原の乗継でも苦労するであろう。遅くとも9時前には登山を開始したい。帰りの最終バスに間に合わないのだけは避けたい。ようやく広河原に着くも、北沢峠行きのバスの切符売場の行列は30m以上だった。切符購入後再びバスの乗車待ちの列に並び直す。以前広河原に来た時は砂利道にテントが張ってあっただけだったが、今では立派な建物が建設され、アスファルトのロータリーが出来ていた。やっとの思いで北沢峠の登山口に着いたのは既に8時近かった。駐車場から登山口までの移動に4時間近くかかったことになる。既にかなりのエネルギーを消耗した。

北沢峠のこもれび荘は水も豊富で、登山口横のトイレも立派である。頂上までの登山道も整備が整っていて歩きやすい。そして稜線から見る景色は、登山口までのアクセスの煩わしさを忘れさせてしまうほどすばらしい。頂上でのんびりお弁当を食べて下山した。

北沢峠に戻ると、タイミング良く広河原行きの臨時バスに乗ることが出来た。その後の乗継もスムーズで、予定よりだいぶ早く駐車場に戻ることが出来た。乗り換えたジャンボタクシーの中で聞いた話では、先週の海の日は今日よりさらに多くの登山者が入山し、行きも帰りも今日以上の混雑ぶりだったそうだ。