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赤城・鈴ヶ岳




山域:群馬県赤城山・鈴ヶ岳1564.7m
期日:2015年5月24日(日)
参加者:CL軽石 SL大嶋 堀 栗原幸 新井勇 逸見 豊島 杉山(8名)
行動記録: 熊谷7:30=(上武道路)=登山口9:15/9:30〜鍬柄山10:23/10:35〜
鈴ヶ岳(昼食)11:35/12:27〜鍬柄山13:20/13:30〜登山口14:15=大沼湖畔14:40/15:15=17:00熊谷

 好天のもと熊谷駅南口から軽石車、大嶋車に分乗して一路赤城山へ。みずみずしい新緑を眺めながら最後の急坂を登り切って白樺牧場の一角に出ると、そこが今日の登り口。標高は1400mあまり。牧場はレンゲツツジの名所で、6月中旬頃には大勢の観光客で賑わう。今はまだつぼみだがかなり赤みが目立っている株もあちこちに見える。

 赤城山は上部がカルデラになっており、カルデラの底に大沼がある今日のコースは、登山口から西側の外輪山のなだらかな尾根を北へ歩き、まず外輪山の一角鍬柄山(クワガラヤマ1560m)へ登る。鈴ヶ岳は外輪山の少し西にあるピークで、鍬柄山から一旦100m余り下り、再び登り返して山頂に至る。

 赤城山はとてもツツジが多く、このコースもツツジやその他の花々に親しみながら春の山を快適に存分に味わうことが出来た。新緑の前に真っ先に咲くミツバツツジは花が終わっていたが、最後の花が少し残っている木もあった。赤いヤマツツジはつぼみの株が多いが、時々7,8部咲いている株もあり目を楽しませてくれる。レンゲツツジも時々見かけ、こちらは少し赤みが出てきたところ。それでも気の早い花もあって一輪だけ「あれ!咲いている!」と叫んでしまう場面もあった。

 この山行、体力が落ちた高齢者でも楽しく歩けるコース、行程で、ウグイス、時にホトトギスなどの歓迎の声を聞きながら、新緑と花を十分に堪能することが出来た。山行終了後は大沼湖畔の飲食できる店に寄って会計を済ませ、5時に熊谷に戻った。(新井勇記)