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カタクリ探訪ハイク 武川岳

 


山 域 奥武蔵・武川岳(1052m)
目 的 新緑の山と春先の花を楽しむ
期 日 2015年4月18日(土)
参加者 CL新井、SL軽石,白根、堀,栗原、渡辺,山口、黒澤、相澤 、
    輪湖(会員外)計10名

行 程 熊谷駅南口7:00➡秩父➡武川岳登山口8:50/9:00➡妻坂峠10:00/10:15
   ➡武川岳山頂11:05/11:55➡妻坂峠12:20/30 ➡武川岳登山口13:00

 行川の一の鳥居の駐車場は,登山者の車で目一杯に詰まっていた。芝桜が最盛期を迎えており武甲山への登山が多いと思われる。沿道も数珠繋ぎに駐車しており、武川岳登山口まで上りどうにか止めることができた。

 春の柔らかい陽射しを浴び,沢のせせらぎを聞きながら気持ちよく歩く。杉林に入るとつづら折りの道をひたすら登る。この杉林を抜けると雑木林へと開け、足下にカタクリの可憐な花が目に入ってきた。傍らで二輪草と一人静がひっそりと咲いていた。少し先へ進むとハシリドコロの群落にぶつかる。クロユリを小さくしたような花で,一面にみごとに咲いていた。花を楽しんでいるうちに妻坂峠に到着。ここで休憩を取る。

 妻坂峠を越えるとカタクリの花があちらこちらと目立ってきた。雑木の間から武甲山が望める。登山道は急な登りがしばらく続く。尾根道に入ると平坦な道となり、頂上へと向かう。頂上は広くいくつかの登山グループが到着しており,ベンチは埋まっていた。

 下山は急な坂を足下に注意しながら降りる。しばらく歩いていると前方から見慣れた人が登ってくる.石川さんと出会う。奇遇である。武川岳から大持・小持山を経て武甲山へと登るとのこと。下りは,スムーズに降りることができ、無事に登山口へ。帰路は黒澤さんに先導していただき脇道に逸れ、芝桜観光の渋滞に巻き込まれず家路へ。天候に恵まれ,楽しい山行となった。お疲れ様でした。                相澤記