熊谷トレッキング同人 海外山行記録
トップ 海外トレッキング 国内登山 山スキー 入会のご案内 お問い合わせ

「キリマンジャロ」

【個人山行記録】

ブログもご覧下さいT
 U  V W X 番外


山域山名:アフリカ、タンザニア、キリマンジャロ
日付期日:2012年12月26日(水)〜2013年1月4日(金)
参加者:新井久夫(アルパインツアーに参加)、ほか8名
行動記録:成田空港(26日23時)=キリマンジャロ国際空港(27日15:30)=
Hotel MOUNT MERU(17:00)
〈天候:晴れ〉
 成田より出国。遅い便なので空いて居た。ツアーガイドは植村直己冒険賞を受賞した安東浩正さん。未だ若い。総員はキャンセルが4名出た為9名。
 ドーハで乗り換えキリマンジャロ国際空港へ。約22時間。長い。空港は宮崎空港みたい。南国へ来た感じ。
 TOYOTAのランクルに乗りARUSHAのホテルへ。山は曇って居て見えず。ホテルは立派。Wi−fiも使える。早速ラインで日本に連絡。ホテルの前にはMERU山が。
4565mも有るとは思えないが中々立派。食事をして就寝。

28日行動記録:ホテル(6:00)=Marangu Gait(10:35〜11:35)
→Mandara Huts(16:00)
〈天候:晴れ後曇り、雨〉
 食事をしてホテルを出る。昨日来た道を戻りマラングを目指す。途中キリマンジャロが雲の間から顔を出す。皆歓声。流石にデカイ。鳥海山の10倍位の感じ。頂上直下には氷河。あそこを三浦雄一郎は滑ったのか?
 マラングゲート着。此処は標高1800m。凄い数の車。殆ど日本車。登山者は50〜60名位居るか?ガイドが入山手続きをする。混んでいて1時間ほど掛る。ガイドを紹介される。チーフはピーター。其の外に3名。
 ゲイトを潜り登山開始。道は非常に良い。上高地並。流石世界の7サミット。
平坦な道をユックリと行く。歩行中パルスオキシメーターを付けて血中の酸素濃度を計測し乍行くと安東さんから話が有る。酸素濃度を上げる様な呼吸法を考え乍歩く様にとの事。
木の感じが当然日本と違うがそんな物か。途中から雨が降り出す。安東さんに依れば毎日午後は雨らしい。
 ジャングルの中を行くとマンダラハットに到着。日本のキャンプ地と違い綺麗な感じ。小屋の中は2段ベッド。各自適当に寝床を決める。外のベランダで食事。此の日も良く寝れました。

29日行動記録:マンダラハット(7:30)→Maundi Crater(7:55〜8:10)
→Horombo Huts
〈天候:晴れ後曇り、雨〉
 今日も歩行中パルスオキシメーターを付けて血中の酸素濃度を計測し乍行くと安東さんから話が有る。酸素濃度を上げる様な呼吸法は人其々違うに出色々試す様にとの指示。キリマンジャロ程度の標高で有れば呼吸法さえしっかりすれば必ず登頂出来ると力説。
 快晴の中出発。しかしマウンジクレーターに着くと既に曇り空。此処から先はジャングルを抜け草原?高原?の様な処を歩くのみ。キリマンジャロで有名なロベリアを探し乍行く。ガスッテ居るので見晴らしは殆ど効かず歩くのみ。
 ロベリアは有る処は決まっているらしく10本位見付けました。サボテンみたいな感じ、だけど針は無く紫色っぽい花が沢山咲いていました。
 昼食の暖かいスープが嬉しかった。結構寒い。
 ジャイアントセネシオが出て来るとホロンボハットは近い。雨の中到着。標高は3720m。此処はマンダラハットよりも小さいが三角形の小屋が沢山。人も沢山。着替えてお茶を頂く。此の時初めて自己紹介。
 男性5人、女性4人。最高齢は女性のOさん、69歳。1つき2日に70歳になると云う。此の方はマラソンして居てフルを4時間台、全日本のランキングが20位台との事。旦那さんは64(?)歳、アコンカグア登頂者。次いで芦屋のSさん、65歳男性、富山の高岡高校山岳部+キナバル。63歳のKさん男性、100名山登頂者+キナバル、62歳のNさん男性100名山中60名山+キナバル、62歳Sさん女性100名山で6500m位の山も行った方、序で私。45歳Oさん女性100名山中6名山。42歳女性Kさん、5年程度の山登り+キナバル。と皆で挨拶。皆さん良い方達でした。

30日行動記録:出発(8:00)→4200m付近(10:42)
→ホロンボハット(12:00)
〈天候:曇り後雨〉
 本日は高度順化。4200m付近迄行き戻って来る。あとは休養。今日も天気悪くキリマンジャロは見えず。川口市山岳会の岩竹(イワタケ)さんに挨拶する。会の10周年(?)記念山行らしい。15名程で来ている。ガイドはなんとあの谷口けいさん。非常に元気な女性でした。
 8時に出発。アッパールートからゼブラロックを目指す。途中ジャイアントセネシオの畑かと思う位沢山有りました。もう最初見た時と違って其れ程の感動は無し。
 今日もパルスオキシメーターを付けて呼吸法の訓練をし乍行く。段々コツが掴めて来て歩いて居ても98%になる様になって来た。
 ゼブラロックは本当にシマウマみたいに岩の色が白と黒に分かれて居た。
 4200m付近迄行き一寸休憩。ロワールートに降りてホロンボハットに戻る。もう此の頃には雨。毎日雨だね。登頂の日だけは晴れて貰いたい。
 今日も又夕方になるとはれでした。

31日行動記録:ホロンボハット(8:00)→ラストウヲーターポイント(10:21)
→マウエンジリッジ(11:08)→Kibo Huts(15:00)→出発(23:45)
〈天候:快晴後曇り、雨後快晴〉
 本日はキボハットを経て頂上アタックである。6時前に起床すると快晴。モルゲンロートに染まるキリマンジャロが初めて見えた。食事をして8時出発。
 此の時までは快晴で皆やる気満々であったがラストウヲーターポイントから雨。マウエンジリッジを越えThe Saddleに入る。此処はキリマンジャロ(キボ峰)とマウエンジ峰の鞍部である。
 この世の物とは思えない荒涼とした大平原。何時もは凄い風らしいが今日は其れ程で無く傘を差して、血中酸素濃度を測り乍黙々と大平原を歩く。
 雨の中漸くキボハット着。安東さんより5時頃食事して仮眠、10時半起床して又食事(年越し蕎麦)11時45分出発との話。その後アタック時の服装チェック。

1日行動記録:出発(23:45)→Gilliman`s Point5685m(6:00〜20)
→Stella Point5739m(7:24)→Uhuru Peak5895m(8:25〜50)
→キボハット(12:38〜13:15)→ホロンボハット(15:30)
〈天候:快晴後曇り〉
 31日午後8時頃トイレに起きる。快晴。昨日満月だったので月が眩しい位。10時半前に案となく皆起床。安東さんの作って呉れた年越し蕎麦を食べる。ヘッドランプを付け23時45分に出発。何時も通りユックリと行く。相当着込んで居るので寒くは無い。
 0:00にHappy New Yearの大合唱。しかし騒がしかったのは其の時だけ。あとは本当にユックリ黙々と。5200m付近で酸素濃度測ったらそれでも
94%有ったので辛くは無かったです。
 途中スピードを出して僕等を抜いて行った人が結構途中で苦しそうに立ち止まってました。安東さんの言う通り日本と同じ感覚で登ると大変な目に会いそうです。
 まあ何処の山でも一緒ですが、歩いているうちにギルマンズ ポイント到着。外輪山の向うに氷河(Eastern Icefield)が見えた時は嬉しかった。マウエンジ峰の右手から初日の出が出るまで暫し休憩。
 初日の出を拝んでからステラ ポイントへ。ドデカイ噴火口のヘリを行く。ステラ ポイントはMweka Routの到着点なので人だらけ。此のルートは小屋が無く、全てテント。距離が長く高度順化には良いとの事。しかし日本人は殆ど居ないそうだ。時間が掛るのとテントが嫌なのかな?だけどズット氷河を見乍此れ利から面白いかも。今度来る時が有ればこっちだな。
 ステラ ポイントを越えウフル ピークへ。左側の氷河(Southern Icefield)が凄い。南半球なので南側が寒いんだね。良く映像に出るのは此処だな。テーブル状の氷河が階段状に連なって居る。
 登って行くと氷河の向うにアルーシャのホテルから見えたメルー山も見えて来た。ユックリと行く。しかし殆ど水平移動なので苦しさは無い。
 頂上は黒山の人だかり。写真撮影の為順番待ち状態。写真撮る迄暫し休憩。こんだけ高い山にこんなに人が居るんだから凄いもんだわ。感動する暇もないね。
 写真撮影後ギルマンズ ポイントに戻りあとは各自自由にキボ ハット迄。富士山の砂走りみたいな処を走ってキボ迄。約13時間行動。キボで昼食(ラーメン)を摂りホロンボ ハットへ。
 The Saddleが凄かった。来る時は雨だったけど帰りは晴れて居たので一望。これぞアフリカ。見渡す限り何も無い、植物ゼロの赤茶けた大地に道が一本。其処を荷物を頭に載せた人、担いだ人が黙々と歩いている。人工物ゼロ。感動。大感動でした。
 ホロンボ迄遠かった。ラーメンだったので直ぐに腹が減って。漸くホロンボに着いて皆で無事を祝って乾杯とわ行かず、なんせ酒が無いから。食事をして寝ました。

2日行動記録:ホロンボハット(7:30)→マンダラハット(11:45〜12:30)
→マラングゲート(14:40)
〈天候:曇り、雨、晴れ〉
 朝ホロンボ ハット出発。曇って居てキリマンジャロは見えない。本当に晴れたのは昨日だけ。ラッキーでしょう。各自マンダラハットへ向かう。
 マンダラで昼食を摂りマラングへ。此の頃は又雨。そして遂に山旅の一応の終着点マラングゲートに到着。
 皆で無事を祝して乾杯。登山証明書を授与され、ガイドとポーターが(何と総勢30名程も居ました。登って居る時はガイドとしか接触が無かったので魂消ました)祝福でキリマンジャロの歌を歌って呉れました。此れは良かったですね。
 と言う事で無事に全員行って来れて満足です。まあ長い様なあっと言う間の様な山旅でした。
 番外編として翌日タランギレ国立公園にサファリに行きました。最高。サファリはもう一度と云わずもっと行きたいです。