期 日:2006年6月11日(日)
参 加 者:L杤原 八木、吉田、川辺、栗原、白根、逸見、須藤裕、浅見、宮田&Jr.、木村
(計12名)
行動記録:秩父駅(9:00)→佐久良橋(9:30)→巴川橋(9:55)→秩父市立久那小学校(10:30)→ 日野鷺橋(11:30)→道の駅「あらかわ」(11:40/12:45)→三峰口駅(13:30)
6月9日に梅雨入りが宣言されたばかり。この日も終日の雨模様だったが、会員の小学生になる子息を含む12名で、当企画を秩父鉄道三峰口駅まで無事に繋いだ。
秩父鉄道秩父駅前に集合した私達は、小雨に傘を広げて歩き出した。真っ直ぐ荒川に向かってのびた道は、秩父公園橋に繋がる。この辺りからの荒川は深く谷を削っているので、橋桁の高い印象的な橋が多いが、この橋はひときわ大きく今回の実質的な始発点である。右岸を辿り、ひとつ上流に架かる佐久良橋で左岸へ渡った。ここからは秩父札所を繋ぐ巡礼の道にもあたり、白装束の人たちとすれ違うことも多かった。
道のりは比較的平坦だったが、巴川橋の先で初めて大きく起伏した。荒川の流れが大きく弧を描き、丘陵地が深くえぐり取られている。道がその断崖に沿っているからだ。そして秩父市立久那小学校から25番札所と過ぎると、少し荒川から離れ山間へ入った。民家はまばらになり、イノシシよけの柵を張り巡らした畑が狭い斜面にはりついている。
旧荒川村・日野鷺橋で右岸に戻り、程近い道の駅「あらかわ」で休憩とした。時刻は昼近い。秩父の手打ちそばを食べることと、帰路で秩父鉄道を走るSLに乗ることをオプションとしていたので、弁当は持参していない。近くの蕎麦屋を見つけて、みんなで昼食をとった。
旨いそばを食ったあとは、SLの三峰口駅発時刻を見計らって出発。店を出ると雨は、本降りになっていた。 (杤原記)
|