山域：奥秩父中津川大若沢
期日：２００４年６月１９日（土）
参加者：ＣＬ浅見　ＳＬ大嶋　軽石　逸見　木村　豊島　駒崎　馬場　杤原　森川(10名)
行動記録：江南5:30＝大滝村「学習の森」大若沢休憩所　入渓7:40･･･勘兵衛の滝･･･不動滝･･･金山沢出合･･･（戻る）･･･大若沢休憩所

　今回、梅雨時にもかかわらず天気には恵まれ行って来ました。出発は予定より少し遅れ5:30。長瀞にて栃原さんを拾い秩父市内のコンビニで食料を調達。７時過ぎには学習の守男大和鹿沢休憩所に到着。各自身支度を整え、7:40には入渓。遊歩道から沢へはいる。最初の滝では浅見さんがザイルを垂らして全員無事通過。少し行くと勘兵衛の滝に出くわす。ここでもザイルを出し一人ずつ登る。一人流れに足を取られしばらく頑張るが諦める。又、沢の中を歩いていくと滝が現れる。ここはシャワークライミングになりそうなので無理せず遊歩道を使い高巻く。次は不動滝。ここでは３人連続で滝壺に落下。でも、けががなくて良かった。そのうち一人は再挑戦し、見事登り切る。残りの二人は遊歩道を使い先回りし合流地点で昼食。兎に角、寒いので温かい飲み物がありがたい。
　長滑沢出合まで行く予定で歩き出したが、もう２時近かったので引き返す事にする。下りは遊歩道を30分ぐらいで大若沢休憩所に到着。車で５分ほどのこまどり荘日帰り温泉にて冷え切った体を温める。６時は江南に戻った。
　浅見さんには本当にお世話になりました。なかなかできない経験をさせてもらいました。有り難うございました。（森川　記）

−−感想−−
　一年ぶりの沢登り、不安がいっぱい。気温が上がると思い半袖で歩き出すが、すぐに肌寒く一枚羽織る。始めは、できるだけ水に浸からないように歩いたが、一度濡れてしまうとあとは平気。勘兵衛の滝、不動の滝と慎重に歩く。一人一人登って行くので、水に浸かりながら確保する浅見さんは大変だったと思う。最後に、手も足もどうにもつかまりどころのない所でこけそうになったが、なんとか踏んばり登りきれてホットした。冷えた身体に、温かい紅茶やコーヒーで昼食をすませ、目的地より20分手前で折り返し下山する。こまどり荘で入浴し楽しい一日をしめくくった。
（逸見一恵記）