期 日:2002年5月19日(日)
参加者:CL軽石 SL安井 八木、堀(記)、駒崎、大山、並木、森川
行 程:熊谷市役所発(4:30)=花園(5:00)=渋川・伊香保(5:28)=野反湖着(7:05)=登山口発(7:25)→白砂山(11:45/12:30)→登山口着(15:55)=野反湖発(16:25)=熊谷市役所着(20:00)
18日の予定を雨天のため19日に変更、渋川・伊香保インターを出て、六国村に至るあたりから道はジグザクと曲がりくねり、酔い加減となる。やがて野反湖畔に到着する。
駐車場横が登山口となり、笹原の中を登りはじめる。足元にはマイズル草が沢山自生している。まもなくすると下りとなり、ハンノ木沢の不安定な丸木橋を渡り地蔵峠へと登る。山道には、ときおり白い花ビラが散り落ちているミネザクラであろう。ミヤマスミレ、ショウジョウバカマ、イワカガミ、エンレイ草等が咲いている。ときおり樹林帯の視界が開け、右方向に雲一つない青空の下、野反湖、草津の街、草津白根山、浅間山が展望できる。まもなく雪渓となる。ゆきはヨイヨイ帰りは…と想いながら登る。長い雪道、途中水場の標識を目にする。
ようやく登りきったかと思いきや再び雪道となり1本の柱を目にする、このあたりが堂岩山山頂であろう。樹林帯がきれて低木となり、ところどころにダケカンバの白い厳しい姿がみえ、前方には白砂山の三角形のおおらかな山容が姿を現す。下りとなり、このあたりには、鮮やかな色をしたオオバキスミレが群をなし、展望のよい尾根道にはいくつかの蕾をつけたシャクナゲ、ハイマツ、姫イチゲ、イワナシ、コバイケイソウ等が点在する。 小さなピークと雪の道をいくつか登り、漸く急登をのぼりきったと思ったら、またピークが続く。皇太子殿下の登頂記念碑のある山頂についたときには曇り始める。展望はよく苗場山、佐武流山、鳥甲山、草津白根山、浅間山、榛名山、谷川連峰、上州武尊山、赤城山、天候がよければ、ときには富士山も見えるとか。展望を楽しみながら昼食をとる。記念撮影などしているうちにポツリポツリと雨が降り出し、下山する途中から本降となり、湖畔に着いた頃に小雨となる。
(堀記)
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