平日山行 浦山口大ドッケの福寿草探勝報告

1. 期日 2003年4月1日(火)
2. 山域 秩父 浦山口 細久保谷 福寿草自生地
3. 参加者 CL山崎、SL吉田、八木、並木、逸見
4. 行動記録 熊谷市役所7:00 − R140号 − 秩父市川俣、渓流荘前8:35 登山準備 8:55 − 細久保 9:25 − 作業小屋 9:40(休)9:50 − 沢途中10:30(休) 10:40 − 福寿草自生地 12:20(昼食)1:20 − 作業小屋 2:50(休)3:00 − 川俣 3:35 − 西武秩父 4:10 − 熊谷市役所 5:20

 3月25日の予定が雨のため延期しての実施で、参加者も半数に減り、5名であった。山崎さんの車で、予定通り市役所を7:00に出発、途中花園のコンビニへよって、浦山川を遡り、川俣の渓流荘下に8:35に着いた。道路脇の駐車スペースが狭く、先着が1台置いてあり、駐車しずらかった。丁度着いた路線バスから降りた登山客も同じ福寿草を見に行くというので同行する事になった。歩き始めの細久保集落までは約250mの標高差があり、ジグザグのスギやヒノキの中の急な上りである。約30分で登り切ると細久保集落直下のほぼ平坦な道になる。廃屋を2〜3軒見て集落をぬけると森林の伐採後に出る。急傾斜地で斜面が崩れやすく歩きづらい。伐採後をぬけると沢を二つわたって目指す自生地へ続く沢に入った。道らしい踏み跡も消えて、沢へ降りて、岩がゴロゴロしたところを登る。水はほとんど無く、傾斜が厳しく歩みも遅くなる。しばらく登ると沢筋に雪が出てきたが、アイゼンを使うほどではなかった。沢沿いに大きな岩が消え、尾根筋が明るく見えるところ、沢が右に曲がりこんでいく先に一面黄色い斜面が見えてきた。福寿草の自生地である。歩き始めて約三時間半で目的地に着いた。花は日に照らされて花びらを一っぱい広げ丁度満開に近い状態であった。少し日が陰ってくると花びらが一斉に閉じてくる様子も見えた。
 お茶を沸かし、昼食をとり、写真を撮ったりして、1:20に下山を始めた。途中二回ほど休みながら、川俣へ3:35に戻った。渓流荘で入浴しようとしたが、休業で入れなかった。八木さんを西武秩父駅で降ろし。まっすぐ帰り、熊谷市役所へ5:20に着いて解散した。往復、車の運転をしていた山崎さんには大変ご苦労さまでした。皆さんお疲れさまでした。
(並木 記)