山域:奥武蔵・秩父・破風山
山行形態:埼玉労山北部支部・清掃登山
目的:環境美化・自然観察・親睦交流
日程:2004年5月30日(日)
参加者:石川・川辺・大嶋・高野・八木・浅見・藤井・掘・栗原・逸見・栃原・木村・豊島・滝沢・吉田・15名 秩父山の会9名(5名生態保護) 歩行団山岳隊2名 山の子3名 上里2名 埼北よみうり1名 合計32名
行動記録 : 熊谷市役所(7:45)→華厳の滝下駐車場(9::00〜9:50)→大前部落(10:45〜11:10)→稜線(11:37〜11:47)→大前山頂11:55→如金さま(金精大明神)(12:10〜12:45昼食)→札立峠12:53→破風山頂(1:15〜1:50)→老人ホーム(2:45〜4:00解散)→熊谷(5:30)
梅雨前線の東側に入った為、記録的な暑さの中で(熊谷34℃)清掃登山が行われた。北部担当石川さんの挨拶に続き、秩父の飯塚さんからコース等の説明があり、準備体操の後全員で大前コースへ出発する。この山域は赤色チャート(珪酸・ガラス質)で酸性の為、ツツジ・リョウブ・アセビ等の適地で、又暖かい地方の植物(お茶・ゆず)が多く見られるとの事。枝打ちをした杉林の急登を皆大汗をかきながら登る。広い車道が大前部落まで通じた為、生活道路ではなくなったが、部落から流れる洞沢にカン・ビン・ビニール・ペットボトル等が散乱し、皆それぞれの袋が一杯になる程の量だ。まだ登り始めなので、後で取りにくる旨ことわって大前部落に置かせてもらう。
ここからは本来の登山道に入り、ゴミはほとんどなく黄色いモミジイチゴに舌つづみを打ち、飯塚さんの豊富な知識による感心し、如金さま(金精大明神)で昼食をとり、破風山頂1:15分に着く。ここで日本生態保護協会の方から、長い地球史の中での秩父山地のはじまりと特徴的なお話を30分学習し、とても有意義だった。
札立峠からは前回踏んだ道なので、コアジサイのうすむらさきの花を愛で、一気に老人ホームまで下る。(収集したゴミは可燃物35.6kg、内訳カン10.1kg、ビン2.3kg、其の他8.4kg 合計56.4kg) (吉田 記)
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