国内山行記録    熊谷トレッキング同人

総会記念 榛名・相馬山登山
滝沢 健次



山域山名:榛名・相馬山(群馬県)
期  日:2004年12月12日(日)
参 加 者:総勢23名
行動記録:登山口駐車場1100m(9:55)→スルス岩→あずま屋1130m→鳥居下1250m(10:50)
 →相馬山山頂1411m(11:15/11:25)→あずま屋・お茶休憩(12:00/12:25)→駐車場(12:40)

 前日は、榛名温泉「ゆうすげ荘」で総会の後、宿泊のコテージに移動、全員で夕食を作って大酒盛りとなった。特に酒豪たちは午前2−3時まで酒を酌み交わして大議論したらしい。
 当日の天候は予報に反して晴れ。朝食・片づけの後コテージを出発した。駐車場でそろって準備体操の後出発。スルス岩をよじ登ってみると、3人のグループが懸垂下降のトレーニングをしていた。
 赤い鳥居の手前で、偶然にも懐かしい相澤鎮夫さんに出会った。相澤さんは元埼玉高体連登山部の重鎮で、我が同人がヒマラヤ遠征隊を組んだ時には参加して下さり、共にアタックしたメンバーであった。今回は大宮の山のグループ引き連れて来ていたのだった。しばらく立ち話をして、モロッコの紅茶をいただいて別れた。
 予想以上の急登の後頂上に立った。晴れて南側は展望が開けている。祭日でもあるのだろうか、薄たたみが敷いてある社の中では、村人がお神酒を酌み交わしている。真新しい花崗岩の垣には、本庄市・神川村・神里村の寄進者の名前が刻んである。児玉地域にはまだ「榛名講」が息づいているのかも知れない。石仏の前の日だまりで、しばし休憩した。東に広がる自衛隊の相馬が原射撃場からは、ドーン、ドーンという爆音が聞こえていた。
 下りはあずま屋でお茶をいれて休憩した。最も若い井上君は、預かったお茶と道具を車に忘れて、走って駐車場まで往復したそうだ。若い人は違うね、と大評判。
 帰りは、水沢観音前の「清水屋」でゴマだれのうどんを味わって帰った。