山域山名：榛名山・水沢山(群馬県)
期　　日：２００５年１２月２３日(金)
参 加 者：Ｌ軽石 八木､白根（計３名）
行動記録：水沢観音Ｐ(9:55)→中間地点(10:35/10:40)→水沢山頂(11:40/12:05)
→水沢観音Ｐ(13:00)

　１２月後半の計画とはいえ、落ち葉ハイクと好展望をイメージした山行だったのだが、昨日からの荒天で渋川の辺りは数センチの積雪となった。高速はチェーン規制の渋滞があり、１時間近く遅れ水沢に着いた所、真っ白な駐車場に７〜８台が並んでいた。
　観音堂に手を合わせ、建物の横から階段道を登った。短いコースなので早くも下山の人達と行き交う。尾根に出ると樹間越しに子持山や赤城山が望める。中間点の休み処を過ぎ、急坂がきつくなると、足元が一層すべりやすくなるが、手でつかめる適当な立ち木が連続していたり、ロープが張られていたりで何とか登ることが出来る。
　ようやく石仏群が一列で出迎えてくれる展望の一角に着いた。雪をまとった赤城山が大きい。山頂へは西に１０分ほど、そこは３６０度の好展望地であった。また相馬山など榛名山が目前で子持や小野子山がかなり白い。しかしそれらの奥にそびえる日光や谷川岳、そして草津白根方面は雪雲に覆われていて望めず残念。真冬、気象条件の良いときに又上って展望を愉しんでみたい処だ。
　下山のあとは、お決まりの水沢うどんを食べ、午後も早めに家路についた。年末の慌しい時期に、幾分申し訳ない気分を抱きながらの短い山行でした。