山域山名 新潟県大日町高倉山と塩沢町大沢温泉周辺
期日 2005年6月6日(月)、7日(火)
参加者 CL新井 SL川辺 高野 並木
行動記録
6/6 熊谷6:40−六日町IC8:40−高倉山登山口9:05〜9:20・・・山頂12:37〜1:36・・・登山口16:15−宿17:30 泊
参加者が4名になり予定が変わって川辺さんの車で行くことになった。6時40分に熊谷を出発し、川本のコンビニへ弁当などの買い物に寄ったあと、花園ICから関越道を赤城高原SAで休憩し六日町ICを出て、登山口に9時5分に着いた。駐車スペースはほとんど無く、登山口の端に寄せて置いた。ここには昭和57年に地元の五十沢小学校のPTAこの登山道を開設したという記念碑が建っていた。25000分の1の地形図に記載はないが、地形図に記されたルートより標高で150m、距離で3分の2ぐらい短くなっている。9時20分に歩き始め、程なく広い砂利道に出てそのすぐ先に最近出来た様な広い駐車場らしい広場があった。この先からはもう山道になり、新緑の樹林の中を登り、傾斜はすぐに急になり、振り返ると三国側沿いの集落が眼下に見え、ぐんぐん高度を稼いでいることがわかる。道は狭いが明瞭で両側には樹木が密生している感じで両手を使い杖なしで快適に登れた。豪雪地帯のため樹木は斜面に沿って伸び、ブナなどの大木も根元は斜面の下に向かって湾曲してから上へ伸びている。8合目くらいから尾根が狭くなり、頂上近くでは岩の細い尾根を樹木や岩につかまりながら進む所もあった。山頂へ12時半すぎに着いた。天気はどんどん回復して頂上では雲は殆ど消え、北には八海山の岩峰が間近に眺められ、越後駒ヶ岳ノ中の岳も遠くに見え、南にはまだ雪の多い巻機山が大きな山容を見せていた。昼食休憩で1時間程すごしたあと往路を下り、4時15分登山口へ下りた。宿へ向かう途中、山から見えた三国川ダムまで足を伸ばし、大沢温泉の高七城という旅館へ5時半ごろ入った。
6/7 宿(8:30)−山菜取り−宿(11:55)−上田の郷(12:30〜そば打ち体験・昼食〜2:10) −塩沢石打IC(2:22)−上里SA(3:23)−花園IC(3:50)−熊谷(4:20)
宿の近くの山には早朝から山菜取りの人々が入っていた。私達は9時すぎから宿の主人の案内で山に入った。はじめはそこにある、あそこにあると指図されないと、どこに何があるか分からなかったが、要領がわかると自分で見付けることが出来るようになった。ワラビ、タラの芽、シオデ、キノメなどを斜面の藪をかきわけて探し回った。山菜採りが毎日のように入っているらしく取り跡が良く目立った。この辺は時期には取っても取っても生えてくるらしい。山の上からはもう取った山菜を背負って下りてくる人もいた。日差しが強く汗だくになってきて2時間くらいで切り上げた。量はともかく体験できたことで満足した。宿に戻り、日帰り用の温泉で汗を流して12時前に宿を出た。昼食は前もって予約を入れておいたそば打ち体験のできる店へ行った。塩沢町の上田地区にある上田の郷という店であるが、はじめ店に気付かず、通り過ぎてしまい、清水の集落まで行ってしまった。12時半ごろ着いて、指導者の到着を待ってそば打ちが始まった。そば粉にふのりを溶いた水を加え練ったあと麺棒で伸ばし切るところまで地元の指導者とわが同人の名講師の指導よろしく手際よく進み、すぐに茹でてもらった。取って来た山菜も天ぷらに揚げてもらっておいしい手づくりの味を満喫した。2時10分に店を出て塩沢石打ICから花園ICを経て4時20分熊谷へ戻った。(記録 並木)
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