山行期日 10月29日(日)
記 録 R406はまゆう山荘=赤沢林道角落山女坂登山口8:15(60)稜線鞍部9:15/9:30
(25)角落山頂9:55/10:25(75)剣ノ峰11:50/12:25(60)登山口13:25
はまゆう山荘の前から左折し手ごわい男坂口をすぎ、赤沢林道に入り終点まで進んだ。かなりの悪路で歩けば1時間ほどの距離だ。
終点の広場から沢道を行き黄色のマークから布に変わり、なおも進むうちルートが不明になりテープもなにもなかったことに気づき改めてマップを確認し、うっかり分岐を通り過ぎ道を誤ったことが分った。2〜300m戻りはっきりしたマークを見過ごしたことにあ然。マークの先に見える布の目印は伐採の境界を示すものだったようだ。反省すべし。
分岐から一本左の沢に移り、紅葉のカエデの中を抜けるとクサリが連続するガレ場を越し稜線のコルに着いた。一休後左に向かった。急登の連続の後ゆるやかになるあたりはミツバツツジが多い。花の時期はトンネルができそうだ。角落山頂には男坂からのグループが休んでいた。雲の多い日だったが浅間隠山は日が差して鮮明、西の鼻曲山の先にある浅間山は白雲をまとってボンヤリ、手前にはこれから目指す剣ノ峰が切り立っている。
元の鞍部に戻り稜線を南に向かった。するとすぐ壁に突き当たり左側からまわりこむと古いロープが続く急坂だ。なおも木の根や熊笹をつかんで登ること30分で笹原の頂稜に出た。遭難碑があるピークを過ぎると樹林に囲まれた頂上である。少し先の北側が切れ落ちている好展望地で静かな時を愉しんだ。そして往路を戻った。
このコースは鼻曲山に至りそこから四方に縦走路が伸びているのだが、先のグループの他は単独行の2人と行き交ったのみの静かな山行でした。紅葉は中腹でまだ見られて楽しめたことが良かった。 (軽石記)
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