山域山名:那須連峰 南月山、白笹山(栃木県)
期 日:2006年11月25日(日)
参 加 者:CL木村 SL川辺 逸見、駒崎、白根(計5名)
行動記録:熊谷6:00=羽生IC=西那須野IC=沼原湿限駐車場8:50/9:15・・・沼原湿限9:25・・・三斗小屋温泉分岐10:00・・・畏敬池10:59・・・日の出平11:45・・・南月山12:15/13:11・・・
白笹山13:44・・・沼原湿限駐車場15:31/15:42=熊谷19:05
(天候:晴れ) 薄暗い中、川辺宅に向かう。車を乗り換えて、羽生IC近くのコンビニで食料を購入し、東北道に入る。東の空が真っ赤に焼け、やがて大きな太陽が顔をのぞかせる。西那須野塩原ICで降りて、塩原方面へ向かう。板室温泉街を通り抜け、乙女の滝付近の道ばたに猿の親子ずれ、他十数匹が出迎えてくれる。林道に入ると、ゲートの脇に「冬季通行止」とある。車窓右手に白笹が近づいてくる。
“沼原湿原駐車場”と大きな看板が目に入る。すでに8〜9台車があり、身支度をして、発電用の沼原調整池を眺めながら、枯れ葉や白い貝柱(霜柱)を踏みながら沼原湿原に下る。
緩やかなアップダウンを繰り返しながら、小さな沢を越えると、三斗小屋温泉分岐に出る。登山道の右側は背丈ほどあるクマザサに覆われていて、笹で顔が痛い。展望のない樹林の急登をジグザグに行く。シャクナゲの群落を過ぎ、小さな池(畏敬池)に出る。どうやら、予定より手前の分岐を曲がってしまったようだ。振り返ると、雪の日光連山が光っている。ハイマツの混じる笹原の道を進む。二人づれとすれ違う。
正面に南月山・白笹山が仲良く並んでいる。日の出平に出ると、ようやく茶臼岳の煙が立ちのぼるのが見えた。吹きだまりには雪も残っている。一休みして、霜が解けてぐちぐちな登山道を山頂に向かう。
南月山神社の碑と祠のある広い頂上だ。展望は360度、最高である。逸見さんに用意していただいた、自家栽培野菜入りのアツアツのけんちん汁をご馳走になる(まさに、バカの三杯汁をいただく)。食後、茶臼岳をバックに記念写真を撮る。リーダーを先頭に白笹山を目指して歩き始める。予定通り下山となった。 (白根記)
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