国内山行記録    熊谷トレッキング同人

’07総会記念ハイク 奥武蔵二子山


山域山名:二子山
期  日:2007年12月9日(日)
参 加 者:Aパーティ CL白根 SL吉田 八木 栗原幸 新井 軽石 高橋
     Bパーティ CL川辺 SL逸見 堀 滝沢 豊島 石川 木村

行動記録:芦ヶ久保道の駅(9:00)→休憩(9:45/9:50)→二子山雌岳(10:45/10:50)→二子山雄岳(11:00/12:00)→休憩(12:45/12:50)→道の駅(13:35)

 参加者の変動があり、登山口までの足が心配されたが、石川さんが昨晩の内に車を取りに行って下さり一安心。3台の車に分乗して芦ヶ久保の道の駅に向かう。身支度を整え2班に分かれて出発する。

 西武秩父線の線路下の暗く長いトンネルを抜けて登り始める。最初から結構傾斜があるが、11月の心拍数測定登山に参加したメンバーが7名おり、その時の学習から入りの30分は特にゆっくりめのペースで登りましょうなどと話しながら進む。小尾根を乗り越すと今度は沢沿いの道となる。1時間ほど進むと道は沢を離れ急な斜面を登っていく。周りは最初は杉林の中だったが、このあたりからきれいな紅葉やカラマツの落ち葉の絨毯となり、落ち葉を踏みしめながらの登りは気分が良かった。稜線に出ると北風が強く寒い。しばらく平坦な道を進んだあと雌岳直下の登りとなる。遠くから見て尖って見える部分であり、怖いくらいの急勾配だ。足場を選んで慎重に進み山頂に到着した。

 当初雌岳で大休止の予定であったが、まだ時間が早いので先に雄岳に行くことにする。岩場を慎重に下って登り返すと10分ほどで雄岳に着いた。山名標識のところで集合写真を撮り、こちらの山頂も結構広いので、風をよけて休める場所がないか探してみると、南側に露岩の眺めの良い場所があった。風は北面の樹林に遮られて陽だまりでポカポカ。二子山は展望は期待していなかったので、このような場所があるとは意外であった。早速お茶をわかして昼食とする。逸見さんのゆず茶、栗原さんのりんご、八木さんのパイナップルなどいただき、にぎやかなひとときであった。

 帰りは雌岳から西の尾根を下るルートを選択する。こちらも初めのうちは急勾配だが、来た道より若干傾斜が緩いように感じたのでルート取りとしては良かったと思う。概ね杉林の中の道で、途中には浅間神社がある。道の駅より500m程秩父市街寄りの場所に下山し国道を歩いて道の駅に戻った。                     (木村記)