国内山行記録    熊谷トレッキング同人

日光男体山

山域山名:男体山(栃木県)《熊谷から見える山》
期  日:2007年9月9日(日)
参 加 者:CL木村 SL駒崎 杤原、宮田(計4名)

行動記録:熊谷(5:30)=二荒山神社(8:35)→四合目(9:25/9:35)→七合目(10:20/10:30)→
男体山山頂(11:25/12:25)→五合目(13:25/13:30)→二荒山神社(14:10)

 午後から天気は下り坂との予報に、若干不安を抱きながら出発。しかし予想に反して男体山周辺は思いのほかよいお天気。二荒山神社の登山者用駐車場に車を止め出発準備。すでに満車に近く、結構な数の登山者が入山しているようだ。社務所にて登拝料を払い、安全登山のお守りをもらって出発。宮司さんによると既に100人以上入山しているとのこと。

 一合目までは石段。その先は三合目まで樹林の中の直登。気温は高く、この最初の登りであっというまに汗だくとなる。四合目までは林道を歩き、四合目の鳥居の所で小休止。

 ここから道は登山道らしい道になる。多くの人が通るためか、所々深くえぐれていて歩きにくい所もある。六合目付近は、かつて登山道の崩壊があったのであろう、ガレ場の直登ルートではなくて樹林帯に迂回するようなルートとなっている。7合目からは岩場・ガレ場の直登。男体山は修験の意味合いもあるのだろうが、やはり直登オンリーでそれなりに大変な山だ。その分全く無駄なく標高を稼ぐことができるが‥。時折振り返ると、わずかに色付き始めた木々の向こうに中禅寺湖が美しく眺められた。8合目までくると傾斜は緩むが、ここまでの登りで体は少々重い。最後は火山岩のザレた登りを一頑張りで山頂に到着した。

 あいにく山頂に到着する頃にはガスってしまい、ガスの合間に太郎山が一瞬見えたのが唯一の眺望であり少し残念。三角点のそばの剣の標識がある所で「見える山」用の記念撮影をし、昼食をとった。

 登りが無駄の無い分、下りも一気に下る。途中一度給水のため休憩を取っただけで、2時間もかからずに二荒山神社に到着。近くの温泉で汗を流し、帰途についた。 (木村記)