山域山名:表日光・女峰山(栃木県)《熊谷から見える山》
期 日:2007年7月2日(月)〜7月3日(火)
参 加 者:CL川辺 SL新井 高野、高橋(計4名)
行動記録:
7/2 熊谷(9:30)=羽生(10:00)=羽生IC(10:15)=今市IC(11:00)=今市(霧降入口)昼食
=霧降高原散策(13:00〜15:00)=宿着(15:30)
梅雨らしい小雨の降り続くなかを出発。雨具を付けて第3リフト乗り場近くのニッコウキスゲを鑑賞する。高橋さんから過去全く少なくなったときの話を聞き、鹿からの害を受けないための施策を実施していながら未だに花の数が少ない。第3リフトわきを歩き第4リフトへと続く緩やかな斜面には、ニッコウキスゲと白いカラマツソウが私達を迎えてくれた。
しかし、相変わらずガスが立ちこめ20〜30mしか見通しがきかない。登っているのは私達だけで、下ってくる人とは出会う。バスツアーで来たという人達はリフトで登り、下りだけ歩くのだという。滑りそうな登山道を下りながら、登山する私達に感心している様子で挨拶をする人もいた。第4リフトからその上に登りはじめたが、見通しは悪く、足場も悪いので、引き返してしまった。
早めに民宿に入り、私達4人だけなので、宿から大いなるサービスを受けた。
7/3 宿(7:00)=登山口ゲート(8:10/8:20)→馬立(9:20)→唐沢小屋(11:45/昼食後下山開始
/12:50)→馬立(14:50)→ゲート(15:40)=羽生(19:00)=熊谷(19:40)
今日は朝から雨は降らず、緩やかな林道を1時間近く歩く。ガスは薄く近くの山々はよく見えた。馬立から登山道入り、樹林のなか、急な下リをおりたところが沢。ここから登りとなる。コメツガを中心とする針葉樹林が続く。登山道の近くに工事用の軌道があり、右側の方向では砂防工事が行われていた。高度をあげていくとシャクナゲの木々のなかに花が残っているものもあった。ゆっくりと登り、唐沢小屋で昼食をとっていると単独行の2人が山頂へ向かった。急に雨が降り出し小屋に逃げ込む。
12:20分頃雨脚は強くなってきた。山頂までは間もなくだが、私たちの足では多目に見なければならないし、足元がより悪くなっていることが予想できるので、下山することにし、12:50頃下山を開始した。雨の中の下山を小1時間する結果になったが、無事下山することができた。
「別の機会に山頂を目ざしましょう」ということで、今回の山行は終了した。(川辺記)
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