国内山行記録 　　　熊谷トレッキング同人

金峰山

山域山名：奥秩父・金峰山（長野県） 期　　日：２００８年５月１７日（土） 参 加 者：Ｌ木村 駒崎､松崎<会員外>（計３名） 行動記録：廻目平ｷｬﾝﾌﾟ場Ｐ(8:35)→中ノ沢出合(9:40/9:50)→金峰山小屋(11:45/12:05) 　→金峰山頂(12:30/13:00)→金峰山小屋(13:25/14:10)→中ノ沢出合(15:25) 　→廻目平ｷｬﾝﾌﾟ場Ｐ(16:20) 　夏の大雪・十勝の参加者の顔合わせ兼トレーニングとして金峰山に登ってきました。 　江南を５時に出発し、廻目平に予定通り８時過ぎ着。準備の上出発する。中ノ沢出合の金峰山登山口までは単調な林道歩き。前に単独で来たときは長いと感じたが、おしゃべりをしながらだといつの間にか着いてしまった印象で苦にならなかった。 　沢を丸木橋を使って渡り、ここから本格的な登りとなる。2000ｍを超えたあたりから事前に聞いていたとおり雪が現れ始める。アイゼンなしでも何とかなりそうであったが、安全のため装着して進む。夏道はつづら折の歩きやすいルートであったが、雪があってもそれは同じで順調に高度を上げ、お昼前に金峰山小屋に着いた。 　午後は天気が崩れる予報のため、小休止の後、昼食前に山頂を往復してくることにする。山頂部に人影はあるがトレースは無く、先週の降雪以後まだ誰も廻目平からは登っていないのかもしれない。新雪が陽光に輝き綺麗であった。五丈岩の前で証拠写真を取り、しばし景色を楽しんだ後、往路をもどる。 　小屋前のベンチでお茶を沸かしていると、いよいよ寒気がやってきたのか、あられがかなりの勢いで降り出した。先に山頂に行っておいてよかった。自炊場に避難して昼食を済まし、あられが止んだところで下山を開始した。下山中もまだ雨に降られることはなく、無事キャンプ場着。さあ帰ろうと車に乗り込んだ途端激しい雷雨となった。今回は天気に関してラッキーだったねと話しながら帰途に着いた。　　　　　　　　　　（木村記）