国内山行記録 　　　熊谷トレッキング同人

初級冬山　水ノ塔山＆黒斑山

山域山名：高峰高原・水ノ塔山＆黒斑山(長野県) 期　　日：２００８年２月２３日(土)〜２４日(日) 参 加 者：CL大嶋 新井､高野､並木､藤井､堀､白根､栗原､逸見､軽石､木村（計１１名） 行動記録： 2/23 高峰高原ホテル(9:20)→高峰温泉(10:10)→1050ｍ地点(10:35/10:40)→高峰温泉 　→ホテル着12:10 2/24 9:20頃にホテル出発も強風と視界不良でホテル周辺の行動のみ ＜以下、Ｂ隊記録（メンバー　L軽石、白根、栗原、逸見、木村）＞ 　複数の低気圧が日本列島に接近して心配だった天気だが、２３日朝車坂峠に着いた頃はくもり、やや風強しといった程度だった。二組に別れＢ隊は水ノ塔山を目指した。 　ホテルを出てまもなくわかんが必要と分かったが白根・軽石の二人はつぼ足のまま進んだ。高峰温泉まで林道上の雪道を行くが、スキー場を横切るときは滑降中のスキーヤーに気をつけた。温泉を過ぎ、登りにかかると風が強くなった。この地点で白根、栗原のふたりがＵターン。わかんを借りた軽石と逸見、木村の３人が進むことにした。うぐいす展望台の先で一旦下り鞍部から登り返す。風がますます強くなり樹林帯に入ったところで小休止。その1050ｍ地点で、行くか戻るか相談し結局戻ることにした。 　昼過ぎにホテル戻るとあとは、レストランの昼食とお風呂、そして部屋でのんびりうたた寝を決めこむ極楽の時間を過ごした。夕食は山行時にはめずらしい洋食のコースときた。 　今朝は案の定吹雪で視界なし。窓に粉雪が張り付いている。ニュースではこの強風で飛行機はもとより新幹線や在来線がいたるところでストップしているようだ。ともあれ朝食後、行ける所まで行ってみようとホテル待機の３人を残し、早朝飛ばしてきた浅見氏と共にフル装備で出発した。しかし、あまりの強風とホワイトアウトで、黒斑山からＡ隊が昨日登った高峰山に進路を変更したが、結局断念せざるを得なかった。このようなすさまじい暴風状態では行かないほうが良い。東北道や上信道も一部通行止めという。１１時前にホテルをあとにし、小諸市内で観光とソバを愉しみ帰路についた。　　　　（軽石記）