山城山名:前日光連山・夕日岳
期日:2008年5月21日(水)日帰り
参加者:新井 八木 川辺 並木 栗原 高橋 堀
行程: 熊谷市役所6:35 = 川辺氏宅7:55〜7:10 = 羽生IC7:55〜8:15 = 細尾峠9:07〜9:50・・・薬師岳分岐10:20・・・薬師岳山頂10:30〜10:40・・・三ツ目(昼食)12:10〜12:50・・・夕日岳13:10〜13:20・・・三ツ目発13:40・・・細尾峠着15:10 = 熊谷駅着17:20
平日山行のため川辺さん宅に集まり出発する。日足トンネルを抜けると数本のトチノキが白い円錐形の大きな花穂が天を仰ぎ咲いていた。青空に映えて美しい。やはり栃木(県の木)に来たという想いがする。しばらく車道をはしる。だんだんと緩やかな登りとなり、樹林帯となる。
新緑の中に赤い花が点点と見られる。トウゴミツバツツジであろうか。ほどなくして細尾峠に着き路肩に駐車する。
これからの道は修験者たちが山岳信仰のために通った(禅頂行者みち)という古道をあるく。新緑に彩られた山道をアカヤシオの花の開花を期待したが残念。しばらく辿ると、薬師岳の分岐となる。
頂上までは、往復15分程度、山頂からの眺めはすばらしく男体山、大真名子山、女峰山、日光漣山等が見られ、傍らには小さな石祠が祀られている。分岐に戻り,夕日岳を員指してすすむ。ほどなくして山道の脇に不動明王の石仏、石祠がならんで安置されている。この古道は整備されており歩き安い。あたりは明るくミズナラ・ダケカンバなど雑木林の中に清楚に咲くシロヤシオの花が時々見られる。
何度かアップダウンを繰り返すと古峰ヶ原,夕日丘への分岐点となり三ツ目の峰に到着する。眼下にはコバイケイケイソウが群生し、その谷間から吹き上げてくる自然の心地よい風を感じながら、ゆっくりと昼食をとる。
リェックを置き夕日丘へ向かう。下り岩場を登り返すと頂上となる。頂上からの眺めは日光連山、男体山、大真名子山、女峰山、タムシバ、山桜が自生し、シロヤシオの花はまだ蕾であった。下りの岩場にハルリンドウの花が愛らしく咲いていた。三ツ目の峰まで戻り細尾峠へと下山した。
(堀記) |