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早春ハイク 武川岳


山域山名:奥武蔵・武川岳(埼玉県)
期  日:3月21日(土)
参 加 者:CL新井 SL山崎 並木、白根、渡辺、軽石(計6名)
行動記録:名栗元気プラザ(9:30)→尾根(10:25/10:30)→武川岳(11:05/11:55)
 →山伏峠(12:55/13:05)→伊豆ヶ岳(14:00/14:20)→元気プラザ(15:00)=熊谷着(17:20)

 7時半熊谷を出て名栗げんきプラザ近くの林道に止める。9時半スタートは計画通りである。この、またの名を名栗少年自然の家といった施設を右に見て沢道を西に進んだ。

 平成18年の12月、総会ハイクでこのコースを歩いたことがあるが初めての人もいる。

標高200mほどを林道で稼ぐので比較的楽なコースなのだ。樹林帯のジグザグのぼりのあと尾根に出て小休止。4月の陽気とあって汗ばむ体が心地よい。尾根道は緩やかになり、武甲山や北の二子山、丸山などが見える。頂稜下の急坂をのぼるとなだらかになり南が開けた武川岳に着いた。

 数組のハイカーが憩っている。我々もお昼にした。ここ武川岳は東西南北に道がついている。つまり山の交差点といえる。地図を見ても他の山域に案外見当たらず珍しいことだと気づいた。棒ノ嶺など都県境の尾根の向こうに大岳山が望める。

 下山は前武川岳を越え山伏峠に至る樹林の直下降である。1時前に峠に着き伊豆ヶ岳に向かうことを確認。再びのぼりにかかる。樹林の道を1時間弱で展望の頂上に着いた。振り返ると武川岳が大きい。大持、小持、武甲山に東、西御荷鉾山、赤久縄山なども見える。

 展望を楽しんで下山。現在(いま)は規制されているクサリ場を巻き、再び樹林の階段道を長々と下ると林道出口の車が見えた。ふと見るとフロントガラスに紙片がはさまっている。「仕事の道なので車を止めないで」とある。車止めがあったのでとめてしまいました。ゴメンナサイ、反省します。

 帰路、道の駅あしがくぼに寄って精算、終日青空の好天に恵まれいい汗をかいた1日でした。                               (軽石記)