熊谷トレッキング同人　国内山行記録

栃木三峰山

山域山名：栃木県西北星野村・三峰山　
期　　日：２０１０年２月１１日(木)
参加者：CL軽石白根､高橋､新井､並木（計５名）

行動記録：熊谷市役所(7:00)＝羽生市役所(7:30)＝羽生IC(7:45)＝栃木IC(8:15)＝
星野村御嶽山登山口(8:30/8:35)→清滝(8:55)→普寛霊神(9:10)→稜線(10:10)→
奥ノ院(10:50)→八坂様入口(11:10)→三峰大神分岐(11:20)→
倶利伽羅不動尊への分岐(11:35)→三峰山山頂(12:00/12:30)→分岐(12:45)→
林道出合(13:25)→登山口(13:45/13:50)＝出流荘(14:00/14:50)＝羽生市役所(15:40)

　羽生市役所へ７時半に集合して出発した。羽生ＩＣ手前のコンビニで各自食料を調達し、東北道を栃木ＩＣで降り、星野村へ。登山口のある御嶽山神社の駐車場に予定の８時半に着く。登山の支度を整え８時３５分に出発した。

　信仰の山らしく登山道はよく整備されている。２０分程行くと小屋が見え脇を流れる沢には小さな滝がかかり修行者が打たれる清滝不動の滝である。その先に普寛霊神の社があり小休止をとる。霧雨が降ってきたので雨具を付ける。この先にも登山道の脇に小さな石の祠がびっしりと並んで建てられている。道は石灰岩が階段状に露出し雨に濡れ滑りやすい。

　歩き始めて１時間半で稜線に出た。ひと息入れたあと奥の院に行く。ここには祭神の三体の石像が建てられている。来た道を戻り、稜線に沿って進む。稜線の右側は石灰岩の採掘場になっていて、道沿いに立ち入り禁止のロープが張ってあり、所々に発破の時間を示す看板が立っている。石灰岩採掘の重機の音を聞きながら剣ケ峰、権現山のアップダウンを越え、倶利伽羅不動尊への分岐を先へ、三峰山頂（６０５ｍ）に１２時に到着した。小さな石の祠と三等三角点があり、その周りの笹が刈り払われた場所で展望はない。お茶を沸かし、休憩をとる。

　１２時半に下山を始め、往路を分岐まで戻り、不動尊へと下り、雨水を含んだ土道を滑りながら林道へ出て、駐車場へ１時４５分に着いた。帰りは尾根を１つ越え出流山満願寺近くの出流荘で寒ざらしそばを食べてもどってきた。　　　　　　　　　　（並木記）