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根子岳

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山域山名:根子岳(長野県)
期  日:2011年6月18日(土)
参 加 者:L木村 栗原幸 新井弘

行動記録:熊谷(5:00)→菅平牧場P(7:50/8:00)→1700m(8:30/8:35)→1950m(9:25/9:35)
→根子岳(10:20/11:10)→菅平牧場(12:20)=熊谷(15:30)
<天候:曇りのち雨>

 梅雨の最中の山行とあって天気が心配であったが、八風山トンネルを抜けて長野県に入ると空は思いの外明るかった。登山口の菅平牧場の敷地内に入ると、辺りはちょうどレンゲツツジが7〜8分咲きといった所で見頃を迎えており、‘つつじまつり’の幟もあちこちに掲げられていた。牧場の駐車場(入山協力金一人200円必要)に車を停め、身支度を整え出発する。



 登山道は牧場の脇を緩やかに登っていく。見上げる牧場の斜面もレンゲツツジの朱色に染められており、花を存分に楽しみながらゆっくり登っていった。晴れていれば高原牧場のおおらかな景色の中登っていくのがまた何とも心地よいのだが、今日の天気では遠望は諦めざるを得ない。しかし、レンゲツツジの群落はそれを補うのに十分な見事さで、1800mぐらいまでのものが花を咲かせていた。また、牧場内にはワラビも多く、山菜採りの人も結構いた。レンゲツツジ地帯より上部では、コイワカガミ・ミツバオウレンの群落に励まされて、途中2度休憩を挟み、山頂に到着した。


 ここで今後の行動を相談。ここまでのペースと午後から雨の予報である事を勘案し、四阿山はまた次の機会として往路を戻る事とした。昼食休憩をとり、登頂証拠写真を撮って山頂を後にする。



 雨は実際下山開始後程なくして降り始め、撤退として正解だった。休まず下山して1時間強で駐車場に到着。真田町の農産物直売所で山菜などを購入した後、帰路についた。行程としては物足りなくなってしまったかも知れないが、今年はまだ時期はこれからかと思っていたレンゲツツジが楽しめたので良かったです。            (木村記)