熊谷トレッキング同人 国内山行記録
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荒沢岳 |
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山域山名:荒沢岳(新潟県) 期 日:2012年9月2日(日) 参 加 者:新井浩、駒崎 行動記録:荒沢岳登山口(5:50)→前山(6:35)→前ぐら(8:40)→荒沢岳1969m(10:05/11:45)→前ぐら(12:45/13:00)→前山(14:35)→登山口(15:00) <天候:晴れ、雨、晴れ> きれいな三角形の姿をしていて以前より気になっていた山です。10月中旬に鎖が取り外されるのでその前にと思って行って来ました。 小出インターを降りてシルバーラインの長いトンネルをぬけると直ぐに登山口の駐車場があります。5台ぐらい止まっていてトイレはきれいです。朝はまぶしいくらいに晴れわっていて、登り始めのブナ林がきれいです。ひと登りすると三角点のある前山に到着。前方は前ぐら、荒沢岳が見えます。右側には枝折峠からの越後駒ケ岳が望めます。登山道はふかふかしていて歩きやすいです。尾根上の道で谷にはまだ雪渓があります。 しばらく進むと岩場になります。ガスがかかりはじめ、いよいよ前ぐらの登りにかかるという8時ごろ雨が降り出します。霧雨で済みそうにないので雨具をきます。ちょっとへこみそうになるが初めて見るシラヒゲソウを見つけて感激、ほぼ直登のロープ、鎖、はしごを一気によじ登り前ぐら山頂。 5人位の若者グループに単独の方と前後しながら何も見えないので足元をみながらひたすら歩く。雨は小雨程度で済んで頂上に着くころには止んできました。頂上はガスの中で視界はないですが皆さん休憩中です。風は思っていたほどなく、寒かったのでコーヒーを入れて食事休憩にする。みな帰り始めたのでそろそろ下山と思っていると、花降岳への稜線の谷底から吹き上げてくる風がガスを押し上げ飛ばして、視界が一気に開いていきます。灰の又山から兎岳に続く稜線、中ノ岳が現れ、駒ケ岳はガスの中でしたがすばらしい眺めです。雨具を干したりしてゆっくりしてしまいました。 下りは前ぐらまで来るとすっかり晴れ暑くなる。アキアカネが舞う中、奥只見湖、未丈ガ岳の展望を楽しみながら下り、プラス虹やオオクワガタのメス?に会えて楽しい山行となりました。 ミヤマコゴメグサ、イワショウブ、タムラソウ、ママコナなどが咲いていました。 (駒崎記) |