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鹿島槍ケ岳〜五竜岳

【個人山行記録】


山域山名 鹿島槍ケ岳〜五竜岳
期   日 2012年7月25日〜27日

参 加 者 相澤 他1名

行動記録 1日目
      扇沢ターミナル(6:05)→登山口(6:15)→種池山荘(9:15)→冷池山→(11:00/11:30)
      →南峰(13:16)→北峰(14:15)→キレット小屋(15:30)
       2日目
      キレット小屋(4:45)→北尾根の頭(6:10)→五竜岳(8:00)→五竜山荘(8:50)→
      大遠見山(10:00)→アルプス平(12:15)
天 候 晴れ

 7/26
 新宿を7/25午後10時30分の夜行バスに乗車。5:30分に扇沢ターミナルに到着する。朝食を済ませ 6;15分に登山口に入る。登山届を提出し、軽く準備体操して出発。最初は樹林帯の中をなだらかな登りが続く。「モミジ坂」に差し掛かると勾配がきつくなる。ケルンが置かれているところがあり、そこから展望が開けてくる。前方の稜線上に種池山荘が見える。登山道をひたすら登ると稜線に入り、先ほど見えた種池山荘に到着する。ここで一服する。ハイマツの生えた稜線を歩く。日差しは強いが、爽やか風が吹きつけ、体は大分助かる。爺ケ岳中峰・北峰を通過し、砂礫の道をときどき足を滑らしながら、歩き続けると冷池山荘に到着する。1時間の休憩をとり、昼食をすませる。

 西側に立山・剱岳を眺めながら鹿島槍ケ岳に向けて稜線を歩く。稜線を吹きつける風が心地よい。布引山を通過し、鹿島槍ケ岳南峰に到着する。ここから北峰へ往復し、八峰キレッドへ向かう。途中はガレ場のアップ・ダウンが続き、注意しながら歩く。やがて鎖・梯子が取り付けてある岩場が続き、八峰キレッドに入る。最後の急登の梯子を登り登山道を辿っていくと宿泊するキレット小屋に到着。小屋は宿泊する客がすくなく、部屋でゆったりと休むことができた。

 7/27
 昨日小屋に依頼した弁当を食し、4:45出発する。天候は良好。小屋が岩場に立っているため、岩場からのスタート。要所要所に鎖が、とりつけてある。岩場と鎖場が連続し、アップダンウンも厳しいため、慎重に動く。ガレ場も多く足元を確認しながら進む。五竜岳までは気を緩む時が少なかった。五竜岳から五竜山荘にかけても緊張する個所があったが、展望がひろがり、周りをながめながら進む。

 今日も心地良い風吹いている。五竜山荘で休憩する。冷たい飲料水を飲み干し出発する。五竜山荘からアルプス平へ下る。地獄の頭を過ぎると植物園がアルプス平まで広がる。コマクサやニッコウキスゲ、珍しいブルーポピーを眺めながらアルプス平へ。テレキャピンとおみ駅で入浴し、汗を流す。帰りはJR長野駅から新幹線で熊谷へ戻る。