熊谷トレッキング同人 国内山行記録
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岩木山 |
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アルバム |
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山域山名:岩木山(青森県) 期 日:2014年6月21日(土) 参 加 者:新井浩、駒崎 行動記録:6/20(金)熊谷市役所(15:30)=阿闍羅PA(23:45) 6/21(土)P(5:20)=岩木山百沢P(6:30/6:50)→岩木山神社(7:06)→岩木山登山口(7:16)→百沢スキー場(7:41)→七曲(7:54)→姥石(8:58)→焼止りヒュッテ(10:20)→ 種蒔苗代(11:38)→山頂(12:30/13:13)→姥石(15:14)→スキー場(15:57)→ 岩木山神社(16:20) <曇り時々晴れ> 今回登った百沢コースは、岩木神社から山頂の奥宮を目指すコースです。岩木山の名花ミチノクコザクラは、そのコースの雪渓の雪解けと共に現れてくる花です。開花状況(岩木さんぽ館問い合わせ)、天気が心配されましたが、出会うことができました。 岩木神社が出発点です。登山口の標識がないので少し迷う。鳥居をくぐり、参道を進み、拝殿前までいくと、左脇が登山口になる。ポストに計画書を入れ、杉林の中を行くと、桜林公園に出る。そして百沢スキー場、ここまで車が入れるので、ここから登る方が多いようです。 スキー場脇を登って行きます。残念ながら岩木山は中腹よりガスの中で見えません。スキー場を過ぎて左に折れ、登山道になります。それほど曲がっていると感じられない、七曲がり、カラスの休場を過ぎ樹林帯を行く。姥石(昔は女性はここまでだった)まで来ると頭上が開けて、青空に岩木山の三つのこぶがくっきり現れる。足元の花々を楽しみながら進むと、ブロック造りの焼止まり避難小屋に着く。 小屋を過ぎると直ぐに大沢の雪渓になる。末端はブリッジになっていて、その脇を慎重にトラバースする。しばらく登るが、傾斜があるようになってきたので、軽アイゼンをつけることにする。思っていた以上の大雪渓です。 一時間位の雪渓歩きが終わり、森林限界を過ぎるころ、そろそろ現れてくれないかな、と思っていると、ありました。斜面に、2箇所咲いています。とてもかわいいです。小さなまだつぼみの群落もあります。回りをきょろきょろしながら登ると種蒔苗代です。池があり、雪渓が残っています。ここの周りは見頃を過ぎた感じです。でも珍しい白花を見ることができました。 池の雪渓を登りきると、リフトからの尾根に合流し、鳳凰ヒュッテに出ます。身軽なハイカーが多いです。頂上方面と反対に左へ少し行った岩山のイワウメが見事です。 戻り頂上を目指します。石がごろごろしていて、歩きにくい登山道を、ジグザグに登ると頂上に着きます。雲とガスで、残念ながら視界は無いです。 お昼休憩をして、元来た道を戻ります。下山したスキー場から振り返ると、山頂は晴れ渡っていて、登った大雪渓が確認できました。 ミチノクコザクラに会えてとても満足した山行でした。 片道(岩木山神社まで)643km (駒崎記) |