熊谷トレッキング同人 国内山行記録
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花の尾瀬笠ヶ岳

アルバム  

山域山名:尾瀬 笠ヶ岳(群馬県)
期  日:2014年7月6日(日)
参 加 者:新井浩、駒崎
行動記録:

7/6(日)

江南(4:00)=戸倉P(6:30)⇒鳩待峠(7:20/7:30)→オヤマ沢田代(9:15)→小笠(10:30)→笠ヶ岳(12:00/13:00)→オヤマ沢田代(14:40)→鳩待峠(16:00)⇒戸倉P(16:30)
<曇り時々晴れ>

梅雨に入り思うように山に行けない天候が続き、ちょっと禁断症状が出てきましたので、天気予報とにらめっこして梅雨の晴れ間を狙って山に出かけてきました。

戸倉の第一駐車場は、8割程埋まっている。尾瀬ヶ原はキスゲが咲きは始めたらしいので、それで混んでいるのか。皆さん早い出足です。鳩待峠からは圧倒的に尾瀬ヶ原に向う人が多く、至仏山へ直接登る人はまばら。春スキーの登り始めるところはこんなところかと思いながら歩き始める。曇りながらも途中至仏山、尾瀬ヶ原が見え、まずまずの天気。少し進むと左手に三角形の笠ヶ岳が姿を現わします。晴れ間が出て来てお花畑に期待が膨らむ。オヤマ沢田代の分岐からは、笠ヶ岳方面に西に向う。途端にぐちゃぐちゃな山道に変わり、踏み込まないように端を歩くように進む。足元には、ミツバオウレンがひたすら咲いている。目の前に小笠と笠ヶ岳を見ながら進み、基部にお花畑のある小笠に到着。小笠のピークからは並んで見える小至仏、至仏山と眼下にならまた湖。ここのお花畑は、チングルマのなかにヒメシャクナゲやイワカガミのピンクがあり、なかなかメルヘンチック。ここから笠ヶ岳まではほんの少しの距離であるが、なかなか足が前に進まない。笠ヶ岳の山頂手前の露岩帯もお花畑。ハクサンイチゲ、ホソバヒナウスユキソウ、ヨツバシオガマ、キンロバイ等々色とりどり。しばらく登るとミヤマムラサキ、キバナコマノツメなどにぎやか。亀の歩みでやっと笠ヶ岳の山頂に到着。計画よりも1時間半の遅着。眺めのいいところに陣取りお昼。ガスって遠くの燧ヶ岳は見えないが花に囲まれ幸せな時間。帰りは同じルートを帰るがやっぱり亀さんの歩み。途中からペースを上げて鳩待峠に到着。やっぱり花の季節はいいなぁ(新井浩 記)