熊谷トレッキング同人　国内山行記録

鷹ノ巣山

アルバム　　

山域山名：奥多摩　鷹ノ巣山
期　　日：2014年1月12日(日)
参加者：新井浩、駒崎
行動記録：江南(6:00)＝奥集落登山口(8:25/8:55)→浅間尾根→鷹ノ巣避難小屋(11:05)→
鷹ノ巣山1736.6m(11:45/13:30)→鷹ノ巣避難小屋(13:50)→登山口(15:45)
<天候：晴れ>

新年は富士山を見ようと言うことで、眺めが良くて富士山の全景が見える山を選定。とても天気良く、富士山を堪能して来ました。

奥多摩湖の蜂谷橋から林道に入り、細い林道をしばらく走ると、奥と言う集落があり、その先が登山口。林道の脇にすでに数台車が駐車してあり、その先に車を停める。落ち葉の登山道を進むと、サルの群れが横切って行った。人里に近いところなので、作物が目当てなのか。浅間尾根に乗ると直ぐに浅間神社がある。壊れかかっており、手入れがされていないようだ。足元には溶けて凍った雪がところどころあり、滑らないように気をつけて歩く。左手には七ッ石山に陽が当っており、山肌は白く見えるので雪がだいぶ積もっているようだ。割と緩やかな尾根を登り、アセビのトンネルをくぐるようになると足元にはだいぶ雪が出て来た。念のためアイゼンを付ける。2時間ほどで鷹ノ巣避難小屋。きれいな避難小屋で、ここで雲取山からの石尾根に乗る。このあたりで積雪20-30㎝程度。鷹ノ巣山に向うほどに雪が深くなる。通常は尾根上は吹き飛ばされて積雪は少ないはずだが、ここは増えてくる。山頂手前で50㎝程。右手には快晴の空に富士山が見えてきました。振り返ると七ッ石山につながる石尾根が続いており、その先に雲取山が見えます。写真を撮りながらノンビリで避難小屋から40分で山頂。数人が休んでいます。ここはさえ切るものが無く富士山が見えます。快晴微風で暖かく、昼休憩に最適。絶景を目の前にのんびりしました。　人気の山らしく、日原方面からひっきりなしに人が上がって来ます。日原からは3時間程度で稲村岩尾根を登って来るようです。北斜面は雪が多いだろうと推測されます。みなさん、最初に富士山の絶景に歓喜の声をあげて喜んでいます。一等席で1時間半ものんびりしてしまい、残りの人もまばらになったころにやっと腰を上げて、下山開始。登ってきた道を戻り、2時間と少しで登山口に戻りました。（新井浩記）