熊谷トレッキング同人 国内山行記録
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坪山 |
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アルバム (元気組) 山域山名:坪山(山梨県上野原市) 期 日:2014年4月19日(土) 参 加 者:のんびり隊 CL新井勇、SL相澤、栗原幸、八木、渡辺、白根、山口 元気隊 SL軽石、高橋、木村、駒崎、橋本、新井浩 行動記録:熊谷(6:30)=びりゅう館(7:55/8:10)→登山口(8:35)→坪山(10:15/11:00)→ びりゅう館(12:30) <天候:曇り> ヒカゲツツジなど、春の花と新緑を楽しむために出かけてきました。 中央道から見る山はガスの中。晴れるだろうと思いながらびりゅう館に到着しましたが、相変わらずの曇り/ガス。桜が満開で春爛漫の山里を登山口に向います。登山口にも桜が咲いています。のんびり隊と合流し総勢13名。次から次と登山者が来ます。この時期、ヒカゲツツジ目当てでこんなに人が集まる人気の山なんだなと実感しました。西コースを登り始めると色鮮やかなミツバツツジがお出迎えしてくれました。しばらく植林の杉林の中を登ります。そこを抜けると明るい雑木の林。ここでのんびり隊を抜いて進みます。あちこちにミツバツツジがみえ見えるようになると、足元にはイワウチワが咲いています。ヒカゲツツジもちらほら。しかしやがてヒカゲツツジの中を進むようになります。見事というよりいいようがないくらいの群生です。その中にミツバツツジが鮮やかな色を添えています。残念なのが青空でないこと。ガスの中に居るので、写真がどうもきれいに写らない。腕もあるのだが・・・。写真をのんびり撮っているとのんびり隊に追いつかれてしまったので、あわてて前に進みます。どこまで行ってもヒカゲツツジの林が続きます。途中かなりの急登もありますが、特に問題なく山頂に到着です。立派な山名板があり、記念撮影をしてお昼に。次から次に登山者が上がって来て、狭い山頂は人込みで大混雑です。のんびり隊も到着してしばらく休憩。混雑の中全員で記念撮影し、元気隊は尾根コースに先に出発。穏やかな尾根で、時折ヒカゲツツジとミツバツツジが咲いています。明るい雑木の林を進むと観光バスが停まっているびりゅう館に出ました。 想像以上にヒカゲツツジが素晴しい花の山旅でした。(新井浩 記) 坪山登山(のんびり組) 山 域 山梨県上野原市北部・坪山(1102・7m) 目 的 ヒカゲツツジ、春の花と新緑を楽しむ。 期 日 4月19日(土) 参加者 のんびり隊 新井(勇)、白根、栗原(幸)、八木、山口、渡辺、相澤 行 程 熊谷市役所6:00➡東松山IC➡上野原IC➡びりゅう館P➡飯尾P ➡登山口(西コース)8:35➡坪山頂上10:30/11:20(東コース)➡ 登山口12:48➡上野原IC➡東松山IC➡熊谷市役所16:20 熊谷市役所を6:00にのんびり隊7名,がんばり隊6名に分かれ出発する。東松山から関越道に入る。鶴ヶ島で県央道へ乗り換え、更に中央道を経て上野原ICへ。ここで高速道路を降り、坪山に向かう。集落の中をぬける狭い曲がりくねった道をしばらく走る。やがて、びりゅう館駐車場に着き、かんばり隊はここに車を止める。のんびり隊は更に先の飯尾駐車場に向かう。駐車できるかどうか不安であったが、2台駐車できるスペースを確保できた。20台を超える車が駐車してあった。 身支度を済ませ登山口へ。 東・西コースの分岐のある登山口に到着。ヒカゲツツジの多い西コースを選択する。この近くにもまだ集落があり、登山口付近は私有地の畑のようである。ミツバツツジや桜・花桃の花が咲き誇り、この一帯は明るく春爛漫といった感じ。足元に目を向けるとすみれや咲き残ったかたくりがひっそり咲いている。集落の後ろに見える山々は芽吹きの緑と花のピンクといった淡い色で覆われ靄が掛かったように霞んで見える。 のんびりとした趣のある里山の道を気持よく歩く。ほどなく沢にぶつかる。沢底の一部の石は硫黄で染まったような白褐色をしている。木製の橋を渡ると針葉樹林帯に入る。今度は鬱蒼とした中を歩く。やがて後ろからがんばり隊のメンバーの声が聞こえてきた。頂上までは同じ行程であるが、歩くペースが違うのでがんばり隊を道ゆずる。 樹林帯をぬけると目の前が開け野原に出てきた。ここを通り抜けると尾根道に入り、急な登りとなる。尾根道を挟んでミツバツツジのピンク花が点々と見えてきた。やがて山道はロープが設置され、岩場混じりの急登となるが、このあたりからヒカゲツツジの花やアセビの花がポツリポツリと見えてくる。山道の端に淡いピンクの岩うちわが可憐に咲いている。所々で群落を作っている。頂上に近づくにつれて、ヒカゲツツジの群落が見られる。アイボリー色の花の中を通り抜けるといった見事な群落であり目を見張る、さらに傾斜は厳しくなるものの辛さを忘れさせてくれる。 やがて展望が開け坪山の頂上に着いた。残念ながら曇天のため眺望は悪い。頂上は狭く、40人を超えるであろうか?登山者でごった返し、座る場所をどうにか確保できたといった状況である。先着したがんばり隊と一緒の記念撮影も一苦労であった。 下山は東コースを降りる。頂上直下は登りを上回るかなり急な下りの岩場である。足下に注意しながら慎重に降りる。麓近くまで急な勾配が続いていたかと思う、気が緩むことなく山道を下った。東・西コースの分岐の標識が見えてきた。ここからは平坦となりゆったりとした気持ちで花木を楽しむことができ、あれやこれやと喋りながら駐車場に向かう。花木や山野草が豊富で、山道も登り甲斐あり、なかなか楽しめる山であった。 帰りは上野原ICで高速道路に入り家路に向かう。渋滞もなく車はスムーズに流れ予定通り熊谷市役所へ無事に到着する。お疲れ様でした。 記 相澤 |
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