熊谷トレッキング同人 国内山行記録
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高柄山

アルバム  
山域山名:山梨県上野原・高柄山733.2m
参 加 者:新井浩、駒崎
期  日 2015年1月24日(土)
行動記録:
循環器(5:30)⇒上野原駅南桂川河川敷駐車場(7:03/7:18)→上野原駅(7:55)⇒四方津駅(7:58)→大丸山(10:33)→高柄山(11:24/12:52)→御前山(15:00)→駐車場(16:00)⇒秋山温泉(17:00/18:45)⇒循環器(20:00)

<天候:晴れ>
 冬の低山歩き&鍋&温泉を楽しむために企画。
嵐山小川ICから上野原ICまでは高速を使い、82km 1時間半で上野原の桂川(相模川)の河川敷駐車場に到着。支度をして上野原駅に歩いていくが、寸前のところで予定していた電車(7:28)が行ってしまう。次の7:55まで待つ。一駅目の四方津駅で降りる。何人かのハイキングの人が見える。ここから扇山へ行くルートもあるらしい。舗装された道を相模川を越えて集落の中を進み、40分ほどで登山道に入る。北側の斜面を登るため時折雪が残っているが、アイゼンを出すほどでは無いがちょっと滑る。尾根道は日差しを浴びて快適なハイキング道。途中新しい林道を作っており興ざめ。大丸山、千足峠を通過。アップダウンを数度繰り返し、高柄山へ。上野原の街並みが一望出来て休むのには最適。風もなく暖かい日差しで、餃子鍋とラーメンを食べてのんびり。数人の登山者のみで静かな山頂です。下山途中の鶴鉱泉に電話するが、休みで温泉には入れないとのこと、残念。暖かいためのんびりしすぎて、やっと重い腰を上げて先に進む。少し進むと踏み跡が少ないのに気が付く。地図を確認すると、西側に伸びる違う尾根を進んでいるようだった。今回のコースは完璧なまでに標識が完備されていますが、それも確認せずに感覚だけで山頂から歩き始めたのでした。間違いに気付き山頂へ戻り、標識を確認しました。地図を出し、コンパスで間違いを再確認。道迷いはこうして発生するんだと反省。その後はコンパスを使い、現在地を常に確認しながらの地図読み山行となりました。矢野根峠、御前山を通り、集落の中を歩いて、桂川を渡って駐車場に戻りました。その後秋山温泉に立ち寄り帰路に着きました。

 低山では有りますが、電車を使い、アップダウンも有り、かなり歩き応えのあるコースでした。

 今回の道迷い、終始眼下に街並みが見えている里山ですが、間違えればとんでもない方向へ進んでしまう典型的なミスコース(道迷い)でした。思えば、山頂での昼休み時に、来た方向と同じ方向へ出発していく登山者に、ピストンかなと思っていたところが間違いの出発点でした。幸いにもロスタイム5分程度で済みましたが、里山は踏み跡があちこちに多くミスコースしやすいので、地図読みは確実にしなければならないと痛感。(新井浩 記)