2003夏インド報告 マナリに今年も一人熊トレの足跡を |
福田和宏 |
8/3(SUN.)成田→DELHI JAL利用、定刻のフライト。DELHIの空港でSANJAYさんとAHLUWALIAさんのわざわざの出迎えに恐縮する。SANJAYさん宅訪問。ご家族皆さんお元気。 8/4(MON.)DELHI→MANALI JAGSON利用・空港にてKULLUの天候回復のため2時間待った。空港外では・ドライバーのマンジットさんが、飛行機が飛び立つまで待っていてくれた。飛行機は悪天候の為、SHIMLAに到着地が変更され、乗客6人を一同に乗せたタクシーによってMANALI着。代替で用意された車は、200q弱の道程をおよそ10時間かけて山道を走った。われわれの要求で途中途中で休憩。それぞれの宿泊先まで送り届けてもらった。 8/5(TUE.)MANALI滞在 ASHRAMで静養。森田先生ご夫妻、SAMPELくんご夫妻、GYARTZ-ENさん…みんなお元気な様子。リグジンさん宅に訪問。増築中の建物工事の指揮にあたる元気なリグジンさんの姿を見て安心する。アンドゥーくんに双子のお子様。アンドゥーくんはプラカッシュさんとともにラダックに行っているとのこと。ネギさんはスピティーの山中。昼食は、SAMPELくんと淳子さんとお決まりのChopstickへ・ウェイターE.B.も元気に働いていた。その後、なじみの店に顔を出す。 8/6(WED.)ROHTANGPASSへ CHANDRATALLへの墓参は日程の都合で今回はできなかったが、森田先生の勧めもあり・ドライバーのローシャンさんとROHTANGPASSへ。'途中MALIの上部でブルーポピーを発見。偶然昨年のドライバーのプリムさんに出会った・峠を若干のっこした眺めのいいところで、ケルンに思いをはせて村越先生の供養をすることができ、はるばるやってきてよかったとの思いを強くした。 8/7(THU.)MANALI滞在 ASHRAM2階のテラスで午前中のんびり過ごす。昼をとりに街にくりだそうと歩きだしたところ、ソナムさんに出会い、昼食に招かれる。息子のパダムくんはもう高校生になっていた。以前、CHANDRATALLを目指した時の少年の面影が少しあったが、背はすでに抜かされていた。夜、秩父山の会の飯塚さんと出会う。来年秩父山の会は8月上旬に10名ぐらいで、トレッキングを計画するとの予定。可能ならば熊谷とご一緒にとのお話をいただいた。 8/8(FRI.)MANALI→DELHI JAGSON利用。2時間遅れで離陸。昼過ぎにDELHI着。ドライバーのマンジットさんとマヘッシュさんが待っていてくれた。SANJAYさんのご家族とスポーツを楽しむなどして過ごす。 8/9(SAT.)DELHI滞在 Kanishkaは別経営のホテル開業に向けてのリニューアル中で閉鎖されていた。昨年の犬(クッター)を探すもあたりに犬の気配無し。ドライバーのマンジットさんと半日共に過ごす。夕食はAHLUWALIAさんとタンドールチキンを。 8/10(SUN.)DELHI→ 午前中はSANJAYさんと一緒に散髪にでかけ、ゆったりと過ごした。その後、パッキングをし、帰国の準備。今夏は自力で日本の土を踏めそうである。JAL利用、定刻のフライト。空港でSANJAYさんに見送られてインドを後にした。 8/11(MON.)→成田 5月ぐらいまでSARS騒動がにぎやかであったがその影響と、私自身の仕事の日程の都合で、確実に日本に戻れるJALを選択した。運賃は昨夏の1.5倍以上したが、あらゆる面での安全性を重視した結果であった。 1週間という短い日程であったが、CHANDRATALLへは無理だとしても、せめてMANALIまでは行きたかったこと。昨夏、野良犬に噛まれ、インドに対して悪い印象をもって帰国したのではと心配していた仲間たちに、そんなことは全くないということを伝えたかったことが私をインドにかりたてていた。同人の皆さんの要望に応えられる計画が立案できなかったことを心苦しく思っておりますが、お許しください。マナリでは森田先生が欠かさず村越先生の供養をしてくださっております。 |